日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
サンショウ(山椒)の花が、今咲いていました
群馬・榛名湖湖畔で、サンショウ(山椒)の花が咲いているのを見つけました
とても大きなサンショウの樹です
サンショウ(山椒)は各地の山野にある林の中や林縁に普通に見られるミカン科サンショウ属の落葉低木で、別名はハジカミと呼ばれたり、若葉が食材ともなるので、木の芽の名称もあります
漢字で書かれた山椒の「椒」の字には芳しいの意味があり、山の薫り高い実であることから山椒の名が付けられたと考えられています
雌雄異株で、樹高は3m程、大きなものは5mほどになるといいますが、見かけたサンショウは崖下から眼の先まで生えており、ゆうに5mはありました
サンショウの枝の向こうに、「烏帽子が岳」が見えました
サンショウの葉は奇数羽状複葉で、小葉は長さが1~3.5cm・枚数は11~19枚あり、長楕円形で、縁はギザギザしています
枝には棘が多く、小枝の葉の基部に2本づつ付きます
葉の付け根には、緑黄色の小型の5弁花を多数つけます・・・花径は5mmくらいでしょうか!?
ちょっと花の盛りに遅かったのか花びらは見えず、線香花火のように蕊(しべ)だけが弾けて見えます
雌雄異株ですからこの花は雄木だとすれば、雄花・蕊は雄しべですね
雄花は「花山椒」として食用にされるので、これを摘んでいくと珍品・珍味です
眼の前の花に、「ハナアブ」が飛んできて、蜜をたべ始めました (下画像)
サンショウは香辛料的な味で、勿論辛い感じですが、蜜は一体どんな味なんでしょう!?
サンショウの実は鳥も好物だといいます
「山椒は小粒でもピリリと辛い」 というくらい辛い味は、鳥や虫たちにはどう受け止められているのでしょう
サンショウの花言葉は、「 健康 」、 「 魅惑 」 です
あの独特の辛みはきっと魅惑的な味であり、健康にいいと、鳥も虫たちも知っているのかもしれません
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