日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
ハマヒルガオの花って、なかなか「情感あり」です
先だって千葉県・九十九里浜に行ってきました…一年ぶりです
この朝、群馬を発って、昼近く着いた九十九里浜をとても懐かしさを込めて散歩してきました
浜辺を歩いたら、ハマヒルガオ が砂の中から湧く立つようにたくさん咲いているのをみて、とても感激しました
とてもたくましく、格好いい姿に思えたのです
ハマヒルガオ(浜昼顔)は、ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草で、典型的な海浜植物です
同属の他種がつる植物であるのに対して、匍匐性植物となっており、茎は毛はなくてなめらか・砂の上を這い、時に茎が砂に埋もれて葉や花だけが出ています
まるで砂風呂に入っているように見えました (上 の画像)
葉の形は腎心形で、やや丸くて基部は左右に張り出しており、長さは2~4cm、幅は3~5cmほどあります
葉色はつやのある緑で、厚みがあり逞しさを思わせます
開花は5~6月、白色が混じった淡紅色で、漏斗形をしています
花径は4~5cm、花柄は葉より長く、葉の上に抜き出て咲きますが、砂の中からまるで湧きだすように見えています
花はアサガオのような白い筋模様が入っています
ツボミのうちは、ねじれたようになっていますから、まるでビーチパラソルを閉じたみたい見えます
ハマヒルガオ(浜昼顔)の名は、アサガオ(朝顔)が朝に咲いて昼にしぼむのに、砂浜で昼も咲いているからこの名前がついたようですが、何とも単純明快といったところです
もっとも朝顔もヒルガオ科の植物だから親戚と云えば云えますね…ひとり・納得です
砂をかぶった花の表情は、いたずら顔
に見えました
翌朝、早起きして、砂浜を散歩しましたら、昨日見た場所とは違っているのですが、群生して咲いているハマヒルガオが、一斉に花開いて海を眺めているのを見つけました
可憐で鮮やかなピンク色の花・ハマヒルガオ(浜昼顔)が、朝日を浴び海からの潮風に耐えて咲き誇っている姿は、格好良く見えますよね
浜昼顔(ハマヒルガオ)の花言葉は、「 優しい愛情 」、「 絆 」、「 交誼 」、「 思慕 」 です