日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
サラサウツギ(=更紗空木)の花が咲く
今月初めころ…そう約2週間程前、花木店の苗木コーナーで見かけたサラサウツギの花を紹介します
サラサウツギは、幹が中空になっていることから命名されたというウツギの花が八重化したものといわれ、一番外側の花弁の外側が赤いことから、更紗模様のようだというのでこの名前がついたようです
アジサイ科(旧ユキノシタ科)ウツギ属の落葉低木で、公園や庭木としてよく植えられており、初夏に、芳香のある下向きの花を咲かせます
サラサウツギの樹高は1.5~2mで根元から枝分かれし、葉は単葉で対生し長さ4~8cmの楕円形~倒楕円形、葉先は尖り葉縁には細かい鋸歯があります
花は八重咲きで枝の先に横向き~下向きにつけ、花弁の外側が淡紅紫色で内側が白色をしています
「更紗」は木綿地に人物、花、鳥獣の抽象的連続模様を多色で染め出したもので、呼び方はインドの上質な布「sarsa」からきているようです
サラサウツギの樹木は、強健で挿し木で繁殖し、大型の鉢植えなどにも適しているそうです
サラサウツギ(更紗空木)の別名はツカサウツギ(司空木)と呼ばれていますが、「ツカサ(司)」というのはお役所の意味なので何故そう呼ばれたのでしょう
サラサウツギの花言葉は、「 気品」、 「 品格 」、 「 謙虚 」、 「 古風 」、 「 風情 」、 「 秘密 」 です
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