日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
初冬の朝に咲くヒマワリ
昨日に続いて・・・
寒い毎日が続いていましたが、ここ数日ちょっと小春日和のような暖かい日になりました
なんか久しぶりに気分よく早朝ウォーキングに出ましたら、実に珍しいものを見つけました
この日のコースは田んぼや畑の多い新幹線周りの通勤道路を廻ってみました
陽が昇り、大分明るくなってきて、通勤のためか走り出している車も見えています
畑の縁でなんとヒマワリが咲いていました
ヒマワリといえば、夏の代表花で、花期は7~9月、遅めでも10月半ばといったところだと思っていましたから、初冠雪が降ったというこの時期に開いているとはとびっくりです
ヒマワリは北アメリカのテキサスやカリフォルニアを原産地とし、野生のものは60種ほどが知られています
中には地下に球根のようなものをつくったり、毎年花を咲かせるものもありますが、ほとんどは芽が出て花が咲いてタネができた後に枯れてしまう一年草ですから、今の時期に咲くのは遅くに種まきしたのでしょうか
それにしても夏の暑い時もこのコースを歩いたことがあったけど、花が咲いていたのに気付かなかったなぁ~
見ているようで見ていない事ってあるものなんですね
向かって正面の高架は新幹線です 左上の畑の里いもは、前日の霜ですっかり葉枯れです
ヒマワリはキク科、学名「ヘリアンツス」といい、これは「太陽」と「花」という意味を持つ言葉からなっています
英名は「サンフラワー」、和名では「向日葵(ヒマワリ)」、「日輪草」、「日車(ヒグルマ)」などと呼ばれており、どの名前も太陽に由来しているのは、この花の表情がまさに太陽なんですね
朝日に照らされているヒマワリの表情を見てください
ちょっと寒さにやられ、花びらが萎れているようにも見えますが、まだまだ元気だぞと云っているような感じです
ギリシャ神話では、ヒマワリは天に駆け昇る太陽神・「アポロン」だったなと、意味もなく思い出しました