日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
信州・鹿教湯温泉を覗いてきました
先月(10月)中旬、長野・乗鞍高原を訪ねての帰りは、高速道に入るのはやめ、松本からR254に入りのんびり運転を楽しんできました
まだあまり紅葉の始まっていなかった国道R254をひたすら群馬方面にハンドルを握って車 を走らせました
三才山トンネルを抜けたところにある「鹿教湯温泉」を通る頃、ちょうど遅いお昼時になり、お腹もすき、のども乾いたなと温泉街に立ち寄り、お昼休憩をしてきました
「鹿教湯温泉」に立ち寄ったのは、しばらくぶりです
温泉街の中央に、温泉祖神(=大黒様と恵比寿様が温泉の守護神だそうです)が祀られており、食事前にパチリ です
好きな信州そばを食べたのち、お蕎麦屋さんに車を停めて、鹿教湯の共同浴場・文殊の湯をのぞいてきました
温泉祖神のお堂から、温泉街を内村川の方に坂を下ったところに「文殊の湯」がありました
「鹿教湯温泉」の名は、鹿に姿を変えた文殊菩薩が、信仰心の厚い猟師に温泉の場所を教えた、という開湯伝説に因んでいるのだそうです
「文殊の湯」の名づけも、文殊菩薩様にやはり因んだのでしょう
「文殊の湯」は、石垣沿いに植えられた コリウスの道 を下った先にありました
色とりどりのコリウスがとても綺麗でした・・・道を掃き掃除している女性が明るく『いらしゃいませ』と声をかけてくれました
坂の下ったところに、共同浴場・「文殊の湯」が出迎えてくれました
「文殊の湯」は、鹿教湯最古の源泉跡の五台橋(=内村川にかかる)のたもとにあります
文殊の湯前から見た五台橋です
五台橋を渡って、石段を上がると文殊堂があります
今回はお参りはしませんでしたが、この文殊堂には行基が彫った文殊菩薩像が安置してあり、「日本三大文殊」の一つとされています
但し、行基の弟子の円行が、この地に持ってきた時には既に温泉は湧いており、約1200年前には開湯していたとされています