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早朝の水鳥君たち・・・カルガモ & ヒドリガモ(?)

すっかり暖かになって、河に来る水鳥たちも変化です

早朝ウォーキングしていたら、前方でカルカモたちが土手道で休息のようです

私が近づくのを見て何となく不安げに立ち上がりはじめました

何にもしないから、そのままそのまま・・・でもやはりダメでした 

動作はゆっくりながら川面に向かって歩き出しました

この後、カルガモ君たちは水の中にダイビングしちゃいました・・・あれほど何にもしないといったのに

カルガモの群れとは別に、離れてヒドリガモ(?)のつがいが泳いでいました

つい半月前は薄い氷が張ったりして、水も冷たかったと思いますが、今はすっかり水があったかになっているように見えます

1ヶ月前は、カンムリカイツブリ がいたのですが、見れなくなりました

今はヒドリカモが6ツガイ程仲良く泳いでいます

ヒドリガモ (緋鳥鴨)は、カモ目カモ科に分類される鳥類で、ユーラシア大陸の北部の寒帯地域やアイスランドで繁殖し、冬季はヨーロッパ、アフリカ北部、インド北部、中国南部、朝鮮半島などに渡り越冬します

日本では冬鳥として全国に渡来してきます

越冬時は、湖沼、河川、河口、海岸などに生息し、繁殖期はツンドラ地帯や針葉樹林にある湿地などに生息しています

食性は植物食で、水面に浮かぶ植物性の葉や茎・根・種等を採食します・・・また、岸や中洲に上がって陸上の植物も食べます

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早朝ウォーキングで見る水鳥達

3月に入って、朝の寒さも少し和らいできているようです

ウォーキングコース途中の河の面も、氷が張らなくなり、すっかり水が温む感じです

川面を泳ぐ“水鳥”も、なんかのんびり表情の感じです

    鴨達が寄り集まっています 

  ウォーキングしながら駄句一句

    “ 鴨群れる  陽射しの温さ 和みけり ”        ( ダッペ )

    “ 水鳥の   水紋にみる   春兆し  ”        ( ダッペ )

今まで見たことのなかった水鳥達が、先日から仲間に入ってきました

    奥が鴨で、真ん中中央は、カイツブリ(?) 、手前の二羽は雌雄ですが、名前が分りません

   左: もしかしたら“カンムリカイツブリ”  右: カルガモ

 

   名前が分らないけど、鴨            カイツブリだと思います

昨年までは見た事ない水鳥が増えました

河が綺麗になってきているのでしょうか!?

 

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寒い朝に見た小鳥・・・“シジュウカラ”、“カワセミ”

 寒い朝、マイジャングル庭に、めずらしく“シジュウカラ”がやってきました

ちょこまかと動き回るので、なかなか撮れません

来たと思って、デジカメを用意してるうちにいなくなってしまいます

ヒヨドリやムクドリの中型鳥はよく来るのですが、小鳥はなかなか見えるところにはやってきません

たまに来ても長居はしてくれません

この日は割りに長めにいてくれ、アングル悪いけどどうにかパチリ!!できました

花壇の隅で、枯葉を掻き分けたりして、どうやら餌探しのようすです   

   手前の枝は、“柏葉アジサイ”です   緑の茎葉は“スイセン”です

   端の方に有ったプランターの縁に飛び乗って何かを狙っています

なかなか後姿がすっきり撮れました                                                                

この“シジュウカラ”はメスのようですから、さしずめバックシャンです・・・尚雄雌の見分けは、おなかの方のネクタイのよに黒い縦じまがあるのですが、メスは細くて分りません

 

先日早朝ウォーキングで、“カワセミ”を見かけました

丁度デジカメを手に持っていましたので、水門で留まっている“カワセミ”を撮ることができました

すぐ飛んで行ってしまうので、慌ててシャッター押したので、ピントも何もあったものではありません

いいシャッターチャンスが又来る事を願っています

それにしても、“カワセミ”の背中の青色、胸と腹と眼の前後の橙色がとても綺麗な鳥です

なんとかばっちり撮りたいな!!

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群馬県立公園・群馬の森の野鳥

先日雪の降った翌日、群馬県立・群馬の森に行ってきました

園内を歩いていて、野鳥が身近で見かけたので、パチリ!!してきました

群馬の森入り口は岩鼻、鼻高の辺りの灌漑用水?が集まった川が流れています

街中のゴミが流れていますが、鯉が棲み、野鳥が結構周囲に集まってなかなか自然が楽しめる川で、群馬の森を過ぎると、一級河川井野川に流れ込んでいます

雪後のせいか、川面は流れが柔らかな感じで、“マガモ”達が餌取りしていました

皆夫婦の“マガモ”のようで、対で寄り集まって、餌取りです                                                       

餌取りの様子は、流れる水から何かを掬うようにたべています

橋の上から撮った“セキレイ”です                                                                                  

 この“セキレイ”は、“セグロセキレイ”のようです

“セグロセキレイ”は、留鳥として九州以北に生息し、日本各地の平野の川沿いなどで見られるもので、日本固有種だそうです

頭部から背中にかけて黒く、白い眉斑が目立ち、喉にも白い部分があるのが分りました

単独か数羽で行動し、主に大きな川の中流域に生息しますが、畑や市街地にも現れることもあるようです

川辺にある“トチノキ”の街路樹の根元で、“ホオジロ”(?)が跳ね廻っていました

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マイ庭に来る小鳥達・・・“メジロ”・“ヒヨドリ”・“ホオジロ”・“ etc.”

 先週、インフルエンザに罹ってしまい寝込んでいました

過去風邪は引いても、インフルエンザには始めて罹りました

お医者さんに5日間は禁足令がしかれ忠実に守ったせいか、今はすっかり治りましたが、この間の退屈さはなんとも・・・

実は病院に行った日は高い熱が出ましたが、その翌日にはすっかり熱が下がり、食欲も出てきました

そうなると、寝ているのが退屈で、起き出しては一杯着込んで庭ばかり眺めていました

 ガラス戸越しにみる、手入れのしてないジャングル庭は格好の野鳥の集まり場です

寝ているせいか小鳥達も割りに私のいる事が分らないようで、近くまで近寄って餌取りに来ましたから退屈しのぎに助かりました

幾つかデジカメで、撮りましたので見てください

2m程に育った“ライラック”の木に、 “メジロ” が2羽やってきました

いつもこの木に止まって、あたりの様子を確認してから、次第にガラス戸の方にある餌を見ては近寄ってきます

黄色のミノの中にミカンを置いておいたのですが、いつも仲良く2羽(下:左画像)でやってきます

同じ“メジロ”かどうか分りませんが、1羽でくるメジロがいました (下:右画像)

気のせいか淋しげで、独身“メジロ”のように思えました                                                          この後、いつもの2羽かどうかはわかりませんが、2羽がくると飛んでいってしまいました

 

ハナミズキの樹に、 “ヒヨドリ” です

“メジロ”を追い払って、ミノに飛んできて、中のミカンを食べ始めてます  

 

庭の整理をしないまま、草取りして、枝落としたままの庭で、“ホオジロ” が餌探しです

公園の芝生などを歩いているのは良く見ますが、マイジャングル庭には始めて(?)来ました

何を探しているのでしょうか!?                                                                            もっと近づいてこないかなと思っていたのですが、飛んで行っちゃいました

 

この他に色々飛んできましたが、残念ながら撮る前に飛んでいってしまい、紹介できませんでした

確認は以下の小鳥です

“シジュウカラ”、 “ハト”、 “スズメ”、 “ムクドリ”、 そして多分 “ウグイス” です 

今度パチリできた時、紹介します

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“メジロ”が来始めました

マイジャングル庭には、渋柿の樹が3本あります

買って食べた柿の実の種を、撒いておいたら大きくなって実をつけるようになりました

食べたときは甘柿だと思っていたのですが、生っているのを食べると渋いのです

察するに、渋柿に甘柿を接いであった為なのでしょうか!?

ともあれ毎年この柿を捥いでは色々に食べ方を工夫しています

小さい柿ですが、物好きな私にとっては結構楽しんでいます

その一環で、窓際に柿を並べて熟させました

昨年までは庭先に餌台を作り、ミカンを載せて小鳥の来訪を待っていたのですが、今年はもっと身近にと、ミノの中に柿を置きました

しばらくは何事もなく過ぎましたが、数日前から、メジロがやってき始めました

最初は一羽でしたが、すぐにカップル(?)で来るようになりました

あっちを向いたりこっちを向いたりして、啄ばんでいます

向って右が雄かな・・・そんな気がします

毎朝7時過ぎごろからやってき始め、ちょっと啄ばんでは去り、又やってきます

一羽の時もあるので、これって別なメジロなんでしょうか!?

見分けが付かないけど、とにかく毎日パソコンいじりにつかれると、眺めては微笑ましく思っています

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早朝ウォーキングで見つけたもの → 水鳥と・・・??

早朝ウォーキングもすっかり板についてきました

といっても、季節は冬の朝ですから、はじめた頃の歩きだす時間は随分変わっています                                         この頃は夜明けは6時半が廻っています

寒に入ってここ数日寒い朝が続きました

ちょっと暗いうちに歩き出し、丁度明るくなった頃、最近は河べりをよく歩いています

川面は10m以上はある川幅一杯に凍っているところと、流れがある為かまったく凍らない所があります 

先日全面結氷した川面で、セキレイが氷の上で餌拾いしていました  

 チョコチョコと忙しげに、フィギャースケーティングです・・・やっと停まったところでパチり!!です

この氷の厚みはどのくらいなのでしょう !?                                                          やはり確かめたくなったのでしょうか、いけない事なのに幾つかの石が投げ込まれていましたが、どれもこれも割る事ができず、氷上で留まっていました

   

そして何故か片方の運動シューズが河の真ん中にありました                                                なんで、まさか乗っかって確かめようとした訳でないだろうし、どういう事なんでしょう

川下の堰の下流は葦が茂り水が流れています                                             朝まだ早いのに、「鴨」が沢山集まり、餌取りしています  

そして更に下流で、「青サギ」が水の中を歩いていました                                               私が近づいたのを知り、顔を揚げたところをパチリできました   

 この辺りは川べりの辺りは凍っていますが、水は流れており、水温が場所で変わっているのは何故でしょう                                                                        灌漑用水の水源としての役割の河ですから、使用済みの水が流れ込んでいるのでしょうか!?

水鳥が増えてきていますから、魚も住んでいるのでしょう                                                     自然よ!!戻れです

先だっては、「カワセミ」が飛んでいるのを見かけました・・・デジカメ取り直しているとき飛んでいちゃいました  

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鳥・すごい数にびっくりです・・・「ムクドリ」の群れ

台風接近の当日・朝のウォーキングの時、とっても賑やかな情景を見つけました

やっと明るくなってきたばかりの時刻に、電線に停まった無数の鳥がガチャガチャなにやら喚きあっています

いつも決まって歩くウォーキングのコースで、早朝からこんなに集まって騒ぐ鳥をみるのは初めてです

昔、生物パニックもののサスペンス映画で、アルフレッド・ヒッチコック作品の鳥というのがありましたが、まるでそんな情景を思いおこさせました

この鳥はどうやら「ムクドリ(椋鳥)」のようです

「ムクドリ」はスズメ目ムクドリ科の鳥で、体長は約20cmほど、スズメとハトの中間位の大きさです

日本国内ではほぼ全域に分布する留鳥で、 低地の平野や低山地にかけて広く生息し、都市部でも人家付近や田畑などでもよく見られます

雑食性で、植物の種子や果物、虫の幼虫などを好んで食べるので、マイジャングル庭にも「ヒヨドリ」と競ってよく訪れます

「ヒヨドリ」の方がやや大きいせいか、「ヒヨドリ」のいない隙に「ムクドリ」はやってきます

秋が深まってきたこの時期は、庭の木の枝に留まってこれから熟す柿などの実をついばむ様子が観察できそうです

 

「ムクドリ」は雛(ヒナ)を育てると、親子共に集まって群れを作る習性があるようで、夜は一か所に集まってねぐらを形成するそうです

ねぐらには10km以上もの範囲から各親子が集まってきて、冬は数万羽の大群となることもあるそうです

台風が近づいているから集まった訳ではないだろうと思うけど、群れを作るのは何のためなんでしょう                          この「ムクドリ」の習性は「冬ねぐら」と呼ぶそうです

「ムクドリ」の集団性は、かつて山林の広葉樹や人家の大きな樹、竹やぶに集まっていましたが、そういった環境は少なくなってきたため、都市部の公園や駅周りの街路樹などをねぐらにする例が増えているそうです

このため道路への糞による汚れ、住民への騒音公害が問題になっているようです

こんなにいるとやはり怖さ、不気味さが感じますよね

 

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“アゲハチョウ”の幼虫の顔って・・・

昨日載せた同じ産直にある屋根つき花木コーナーでは、柑橘系の鉢苗が沢山並べて売られています

苗といっても1m程の挿し木苗で、枝先には其々の果実が青々とした色でなり始めています

ミカンの葉を、もりもり食べている幼虫がいました

幼虫の食草は種類によってちがっており、日本産のアゲハチョウ類はミカンやサンショウなどのミカン科植物を食草とするものが多いそうです

見つけた幼虫は、 “ナミアゲハ(?)”の幼虫 です

毛虫の嫌いな人にとってはたまらなく嫌らしいらしいのですが、よく見るとなんとも可愛い表情をしているのですがね!!

“チョウ”は全て完全変態といい、卵が孵化し、幼虫から何度も脱皮を重ね蛹(さなぎ)になって、成虫へと大変身を遂げます
一般の動物ですと卵からかえると、それが成長するとどのような姿になるか、だいたい想像出来ると思いますが、“チョウ”などの完全変態するものは初めて見る人にとっては驚きの姿です

もりもり食べている画像の幼虫は、5回脱皮を繰り返した「終齢幼虫」で、これから蛹となり、綺麗な “アゲハチョウ” に変身します

 

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「カエル」君頑張る

この所猛暑が続いています

雨が少なくカラカラに乾いた畑道を、早朝ウォーキングで歩いていたら、足許で夜露に濡れたところを探してか乾いた砂地の畑から 「カエル」 が跳ねだし、道を横断し始めました

小さな「カエル」が、まるで崖をよじ登るような感じで、手足を広げて上がっていきます

30~40cmの高さですが、彼(カエル君)にはそそり立った壁のような感じなのでしょう

ゆっくりゆっくり登って行きます                                                                  柳に飛びつく「カエル」がいたけど、山登り(ちょっとオーバーかな!!)する「カエル」もいるんだ

 それにしてもまだ生まれ育って間もないのか小さな「カエル」です

 

  枯れ草の茎に手をかけ、『よっこらしょ』    私の指の平よりも小さく見えます

 

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「トンボ」が飛び回っています→「ハグロトンボ」

暑い日が続いていますが、すこ~し秋の気配が感じられます                                                        散歩をしながら眺める自然の変わり方が微妙にこの頃気になるようになってますが、齢をとったということなのでしょうか

近くにある公園横を流れる川の水が、先日の夕立でちょっと流れが強くなっていました                                         川の中にある大きな石の上で、“ハグロトンボ”が寄り集まって休憩していました

“ハグロトンボ”は漢字で書くと(羽黒蜻蛉)と書き、名前の様に細長く、真黒い翅を持った体長5~7cmの「トンボ」で、出現は5~10月です

平地や丘陵地の水草の多い緩流の岸辺が好きだと見え、黒い翅(はね)をヒラヒラと優雅に舞うように飛んでいるのが見られます

上の画像で、ちょっと分りにくいのですが、1匹だけ離れて留まっている“ハグロトンボ”がいます

他の5匹の“ハグロトンボ”は一列に並んで、流れを見ています

一体何をしているのでしょう

中央1匹の“ハグロトンボ”はオスで、他の5匹は雌トンボです

別の大石には、1匹の雄トンボを囲むように2匹の雌の“ハグロトンボ”が翅を拡げています

“ハグロトンボ”のオスは腹部が、緑の金属光沢で輝いています

メスは腹部は真っ黒です

通常の生き物は子孫を残す為に、雌を巡って雄が争う事が多いようですが、“ハグロトンボ”では雄が雌を選ぶのでしょうか

石の上で留まっている様子では、雌トンボが、雌トンボを品定めしてるかのようです

実は成熟した雄は、縄張りを張っており、そこへ他の雄が近づくとやはり追い払い行動をとるらしいですから、不思議でもなんでもないのかも・・・                                                          テリトリーを作った中で、金属光沢のある腹の先端を上向きに曲げて、自分を認めてくれる雌に求愛行動をとり、交尾をするそうです  (上の画像での雄の求愛動作を見てください)

交尾を終えた雌は、沈水植物等に産卵をしますが、雄はこの時雌の近くで産卵を見守り、他の雄が産卵中に近づくと猛然と追い払うそうですから、単に本能だけでなく、愛に似た感情があるのでしょうか!?

    1匹だけ飛んできて、目の前に留まった雄の“ハグロトンボ”です

「 トンボ」は、死んでいる餌は食べません                                                             食べるのは生き餌で、飛行中に小型の昆虫(主に蚊、ハエ、アブ等)を補食します
この時期、こうして留まっているのは、雌が近寄ってくれるのを待っているのでしょう

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「トンボ」が飛びまわっています

 暑さが厳しい日がまだまだ続いています

今日は18日、まもなく処暑(今年は23日)といって暑気が納まり、朝夕初秋の気配が漂い始める筈なのですが、果たしてどうなのでしょう!?

つい先日までは、am4時半頃は白々として明るくなり始めていましたが、気づくと5時過ぎにならぬと明るくなりません

明るみ始めると、蝉が一斉に鳴き始め、往く夏を惜しむようです

季節の変化と共に色々な虫たちが活きています                                                          かんかんと照らしている陽の中で命を目一杯に謳歌しています

群馬・高崎自然遊歩道で見かけた「オニヤンマ」です

暑い陽射しが指す遊歩道を歩いていて見つけたのですが、茂った道の整備がされたきり枝に、えさ探しに疲れたのか休んでいる「オニヤンマ」なんてなかなか見た事がなかったので、そぉ~とパチリ!!してきました・・・飛んでいかないかとビクビクしながら

    オニヤンマの停まっている周囲のツルの葉は、“カラスウリ”の葉です

「オニヤンマ」は、グリーン色の複眼と体全体に黄色と黒の縞模様を持った日本で一番大きなトンボです

大きいだけに、幼虫から成虫になるまで2~3年もかかるそうです

普段「オニヤンマ」は道や池・川の上をゆうゆうとパトロールしています

まれにパトロールしているうちかどうか分りませんが、庭にも舞込み、間違って家の中にも入ってしまうあわて者もいます

 

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“オミナエシ”の花が咲き、「シジミチョウ」とまる

先日、産直の花棚で、秋の七草の“オミナエシ”の鉢花を見つけました                                                  黄色い小さな花が寄り集まるように咲き、置かれた鉢花の中で眼だっていました

立秋が過ぎたばかり、まだ “オミナエシ” の咲く時期にしては早いと思うのですが、数鉢まとめて売られていました

“オミナエシ”には、多くの虫たちが集まってきます                                                                    花を眺めていたら、眼の前をひらひらと蝶が飛んできて、“オミナエシ”に停まり、吸蜜を始めました

 この蝶は“シジミチョウ” だとすぐ分りましたが、色々種類の多い“シジミチョウ”ですので、パチリ!!  して名前を調べてみました

“ヤマトシジミ”!? “ルリシジミ”!? 翅を拡げてくれてないので、よくは分らないけど・・・

翅(はね)地の色は、“ルリシジミ”の方がやや白が鮮やかで、“ヤマトシジミ”は褐色がかっているものが多いそうですから、この点からは“ヤマトシジミ”かな

裏の斑紋からみると、斑紋の位置からも“ヤマトシジミ”っぽいのだけど・・・

“オミナエシ”の小花は、黄色い清楚な5弁花です

優しい風情の“オミナエシ”は、万葉の御代から歌材としてよく歌われたようです

万葉歌をさがしてみたら、二つ見つけました

「 手にとれば  袖(そで)さへ匂ふ  女郎花    この白露に  散らまく惜しも 」   万葉集  作者不詳       

「 女郎花  秋萩凌ぎ  さを鹿の  露分け鳴かむ  高円(たかまど)の野そ 」    万葉集  大伴家持

“オミナエシ”は、8月16日の誕生花です                     
そして、その花言葉は、「 約束を守る 」、「 美人ではかない恋 」、「 親切 」  です

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昨日はお休みしました・・・「蝉」の声が真夏を知らせています

たくさんの 「蝉」の声 が、凄く聴かれます

7月の下旬、「ニイニイ蝉」 の声が幾分小さくなって、「アブラ蝉」の合唱が聴こえはじめ、更に8月に入ってからは、「ミンミン蝉」が一際大きな声で鳴くのが聴かれてきました

立秋が過ぎ、来週にはお盆が始まります

昨日はお盆を迎える為に、お墓の掃除に行ってきました

朝3時に関越道を走り東京を抜けて、千葉にあるお墓についたのは朝7時の頃ですが、霊園墓地は入る事ができず、開門を待って一寝入り

まどろんで眼を覚ますと、門の前はいつのまにか随分の車の列でびっくりでした

私の様に車のナンバーは県外ナンバーが多く、墓参の人たちも広域になっているのですね

霊園内の木々から目覚めた「蝉」の合唱が始まりだしていました・・・ 「蝉」は夜は鳴かない のを知ってましたか

 

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“イボタノキ”の花に、“ウスバシロチョウ”が留まっていました

ちょっと日がたちゃいましたが、先週榛名山麓の渋川公園に行った時、園内の片隅で、“イボタノキ”の花が咲き始めているのを見つけました

“イボタノキ(=水蝋樹・疣取木)”は、モクセイ科・ネズミモチ属の落葉低木で、日本各地の山野に自生しています

谷沿いの明るい森林や林縁に生育し、樹高は1.5~2mくらいになります

あまり分枝はせず、真っ直ぐのものが多数並ぶようになり、小枝が横向きに伸びて葉が並んで出るので羽状複葉の様に見えます

“イボタノキ”の葉は対生し、長さ2~5cmの楕円形をしています                                                はじめは黄緑ですが、次第に深緑になり、表面につやはありませんが、柔らかい感じです

“イボタノキ”の花は低地では5月中頃から開花し始め、“ギンモクセイ”に似た芳香があります                                   枝先に花序ができ、筒状で先の四裂した白い合弁花を、総状に密集して咲かせます                                                                                雌雄同株の両性花で、それぞれの花冠は長さ8mmほど、花序は先端が垂れています

花の中を覗くと、雄しべが2本見えました

デジカメ  でパチリ!!していたら、目の前に蝶が飛んできて、吸蜜を始めました

飛んできた「蝶」は、 “ウスバシロチョウ(薄羽白蝶)”といって、アゲハチョウ の仲間だそうで、「ウスバアゲハ」と呼ぶこともあるようです                                                                           日本国内では北海道から本州、四国にかけて分布し、北方系の「蝶」なのだそうです

“ウスバシロチョウ”の前翅長は25~35mmあり、翅は半透明で白く、黒い斑紋があります                                    体毛は黄色く細かく生えています

毎年卵で越冬し、2~3月に孵化して、5~6月(寒冷地では7~8月頃)蝶となって飛び回ります

決まってこの時期に、透き通ったように見える半透明な白い翅に、黒い翅脈を装えて飛び回る「蝶」の姿は、もし「晩春」という言葉があるなら、「晩春の蝶」と呼ぶ名がふさわしいように思えます

植物でいう「蝶」のスプリング・エフェメラルといった感じです

 

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