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アオスジアゲハが舞う

 夏日が続くようになりました

今日は「立夏」です

「立夏」と云うのは、夏の気が立ち始めるという意味で、「春分」と「夏至」のちょうど中間にあたります

この日から「立秋」の前日までが夏季と云う事になります

夏のはじまりといっても、本格的な夏はまだまだ先で、日差しが強くなり、気温が高くなる日もありますが、湿度は低く風はさわやかです

畑に出て、菜の花や大根の花を片づけながら、マイ菜園の植え付けの好期です

ナスを植え付け、まだ咲きのこっている菜の花を眺めていたら、色々なチョウが舞っていました

丁度眼の前に飛んできたアオスジアゲハをパチリ!!  できました

アオスジアゲハ(青条揚羽)は、アゲハチョウ科アオスジアゲハ属に分類されるチョウの一種です

アオスジアゲハの成虫は、5月~10月にかけて、年3~4回発生します

      白い大根の花に留まるアオスジアゲハ 

アオスジアゲハの容姿は、黒地に青白い筋が一本入ったスポーティな感じです

実際飛び回る様子は飛翔力が高く、早いスピードで、樹木や花のまわりをめまぐるしく飛ぶので、写真を撮りたくともなかなか撮れません

耕している手を丁度休めた時でしたから、幸い何とか撮れました

画像を見てください 

アオスジアゲハの成虫の前翅長は 30~45mmほど、翅は黒色で、前翅と後翅に青緑色の帯が貫いています・・・全体の大きさは、キアゲハよりやや小ぶりで、はねを大きく開いた大きさは55~70mm位です

青緑色の帯には、鱗粉がなく、鮮やかなパステルカラーで透き通っています

幼虫の食草はクスノキ科の植物の葉です

マイ菜園の近くには、クスノキ類はあまりないので、菜の花、大根の花の香りに誘われてきたのでしょうか!?

まさか産卵とは思えませんから、食事と生殖時の習慣は違っているようです

 

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ライラック(=別名:リラ)の花は、恋の花です・・・「キアゲハ」を今年初めて見ました

マイジャングルのような庭には、1本のライラックがあります

 小さな苗を買ってきて、植えて10年近くなります

植える際、狭い庭なので移動できるようにと、大きな鉢に植えました

3~4年前から花が咲くようになり、今では置かれた鉢はすっかり定位置です

ライラックは、ヨーロッパ原産のモクセイ科ハシドイ属の落葉樹です

ライラックの呼称は英語の仮名転写で、和名は「紫丁香花(むらさきはしどい)」といいますが、この呼称はあまりよく知られておらず、フランス語由来のリラの呼び名がなじみます

リラとは、英語の「Lilac(ライラック)」を、フランス語では 「Lilas(リラ)」と呼ぶことからなのですが、分かってみれば単純だし、日本人にはフランス語の発音に弱いようです

尚フランスで、「リラの咲く頃」といえば、一番良い気候のことを指す代名詞だそうで、叙情的な花の名としてよく知られています

シャンソンの名曲「リラの花咲く頃」やさまざまな恋の歌にリラはよく出てきます

ライラックの開花は4~6月初め、紫色・白色・ピンク色などの花を密生して咲かせます

我が家の花色は、真っ白で、ハート形の葉っぱから立ち上がるように咲いています

ライラックの花びらはふつう4枚ですが、まれに5枚のものがあり、それを見つけると 幸せになれるという言い伝えがあるそうです

朝何気にライラックの花を眺めていたら、「キアゲハ」が二匹花の蜜を絡み合うように吸っているのが見えました

今年初めて見た「キアゲハ」です

恋の踊りのようです

慌ててデジカメで撮ったのですが、この一枚しか撮れず、あっという間に二匹が飛んで行ってしまいました

春の「キアゲハ」は、「夏アゲハ」よりは小型で可愛いです

   リラに舞う「春アゲハ」   向かって奥の赤い実のようなのは、ハナミズキの開こうとしているツボミです

ライラック(=リラ)の花言葉は、「 友情 」・「 青春の思い出 」・「 純潔 」・「 初恋 」・「 大切な友達 」  などです

白いリラの花に舞う二匹のチョウは、今青春のようです

因みに、白いライラック(White Lilac)の花言葉は、「 青春の喜び 」、「 無邪気 」  です

 

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メジロ君の好物はミカンです・・・メジロとウグイスの違い

ぐっと暖かくなって、小鳥たちのエサも豊富になってきたようです

このところよく来ていたメジロが、ヒヨドリ“に追いまくられてこなくなりました

メジロは花の蜜が大好きで、特に梅は好物だそうです

梅の花が大分開いてきたせいもあるのかもしれません

庭のあっちこっちから植えてあった球根が芽を出し始めてぐっと伸び始めています

枯れ葉の蔭に、ミカンを切っておいた置いたら、ヒヨドリに隠れてメジロがやってきました

    ミカンに留まったメジロ  正面手前の芽は、ヒヤシンス、左の葉は、オモト(万年青)です

メジロ(目白)はスズメ目メジロ科メジロ属の鳥の一種ですが、よくウグイスと間違えられます

両種とも春告げ鳥として親しまれており、出てくる時期・場所も同じなので古くから混同され勝ちだったようです

ウグイスは梅の花が咲くころ、よく通る声でさえずり始めますが、警戒心がとても強く、声は聞こえても姿はなかなか見せません

しかもウグイスの食べ物は、主に虫や木の実で、花の蜜はほとんど吸わないようです

これに反して、メジロは花蜜が好きで、香りの強い梅には蜜を求めて集まってきます

しかも警戒心はゆるく、姿を観察しやすいので、梅林などでウグイスの声がすると、メジロをウグイスと混同したものと思われます

「ウグイス色」というと、どんな色を想像しますか!?

ウグイスの灰褐色(オリーブ色に近い)を想像する人もいれば、メジロの緑色に近い色を想像する人もいるくらいです

古来より春を告げるのに「梅に鶯」という言葉があり、これは梅の花に鶯の声を添えた風情を意味しているとおもわれますが、日本画で梅の枝にメジロを描いたものが多く見られるのは混同がよく行き渡っているのですね

体の色も違っていますが、目の周りが白く丸いのがメジロです

ウグイスは眼のまわりの白さはありません

梅の花から呼び寄せようと、蜜柑を買ってきて、窓下に置きました

ヒヨドリは割に用心深いので人の影が見えると、近づいてきませんが、メジロは結構近くに来てくれました  

  

    メジロのスナップです  二羽で、きているのですが、中々二羽同時には撮れませんでした

 

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「ネコ」の年齢

生き物の命には限りがあります

我が家にいる猫との付き合いは随分長くなりました

先日画像整理をしていたら、我が家にやってきた頃の顔写真がありました

写真に日付が入っていたのを見て、5月の暖かい日に生まれたての子猫を、娘が連れてきたのを思いだしました

アメリカンショートへァーという猫で血統書付なのだといい、飼うのだと言い立てます

自分で世話をできるのならという約束で、我が家に入籍

以降数えてみたら17年の年月が経っていました

今では親代わりの子供たちはすでに外に出て、このネコちゃんが我が家の子供になりました

今日び、たまに訪れる孫達に対して、大きな顔をして出迎えています

    生まれて約1ヶ月・・・童顔です  

猫は人間に比べると、格段に早く成長し、生後1年~1年半を過ぎたら、もう立派なおとな=成猫だそうです

人間の年齢に換算すると、生後1年で約15歳、2年で約24歳、その後は猫の1年は人間の約4年分に換算され、個体差がありますが、猫の7歳、人間でいうとちょうど厄年の頃から、徐々に老化が始まるんだそうです

17年というのは人間の年齢では84歳だそうで、飼い主の私はとっくに追い越され年長になりました

病気もしたりして入院したこともあったりしましたが、随分元気です

猫の寿命は15年と言われていますが、最近では20年以上生きる長寿猫も少なくないそうですから、我が家の猫もまだまだ長寿でしょう

この表情を見てください

でかい顔・・・我が家で最長老の顔付です

寝ている時間が増えましたが、まだまだ元気・庭を眺めては来る鳥たちににらみを利かせ追い払っています

 

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小鳥(「ヒヨドリ」、「ホオジロ」、「メジロ」等)達が雪のテーブルで食事です

大雪が降って、我が家のジャングルガーデンは、すっかり雪国景になってます

屋根から落ちた雪も重なって、積雪量は1mを超していつも来る小鳥たちも餌がないので、ウロウロです

あまり気の毒なので、できた雪山の上を平らにしてテーブルを作ってやりました

そして、蜜柑や、キュゥーイ、熟し柿を餌に出しました

一体どこで見ているのでしょう!?

テーブルに並べると同時に数種類の小鳥がやってきました

私の気持ちはなかなか餌の取れないだろうと思える「メジロ」にできるだけ来てもらいたいのですが…

小鳥の社会も餌争奪も大変なようで、特に「ヒヨドリ」は強く、他の鳥が来ると追い払う始末です

ガラス越しにやってきた小鳥たちをパチリ!!  しました

「ヒヨドリ」がマイガーデンにはもっとも頻繁にやってきます   

そのせいもあってか、他の小鳥たちがやってくると、「ヒヨドリ」の縄張り意識なのか激しく攻撃をし追い払ってしまいます

普段そばにいる「スズメ」でさえ餌が出てると、激しく攻撃し、先日は「スズメ」の頭を突っつき頭の毛を抜きちぎるほどの激しいものでした

珍しく「ホオジロ」がやってきました   

熟柿を餌にしたので、食べ散らかして、素敵な白いテーブルもすっかり汚れちゃって・・・

気取って現れたのですが、もう少しきれいに食べてほしいな

  

初め餌場に出したとき、「キュゥイ」は酸味が強いせいか、それとも食べなれないのかあまり食べてもらえなかったのですが、柿を食べた後、「メジロ」君は食べ始めてくれました

   蜜柑は「メジロ」の好物のようです             柿を探したけど残っているところがなく 茫然の態に見えます

  

仲良く一緒に、ディナーを囲んでもらいたいけど、小鳥社会も大変だなぁ~

最もこの大雪で、スーパーに買い物行っても、物流の混乱でパンや、ラーメンなどの食べ物不足です

まさか買占めではないだろうけど、落ち着いた人間社会でありますように

 

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ホオジロがやってきた

我が家の庭のフェンスに、ホオジロがやってきました

ホオジロ(頬白)は、スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類の一種で、日本では種子島、屋久島から北海道まで分布している身近な野鳥です

長距離の渡りはしない留鳥ですが、北海道などの寒冷地では夏鳥として渡来繁殖し、冬季は暖地や南方へ移動します

成鳥は全長17 cmほどでスズメとほぼ同じ大きさだそうですが、尾羽が長い分だけ大きくみえます

全体は赤味のある褐色で、背には黒色の縦斑があります

成鳥の顔は喉・頬・眉斑が白く目立っており、「頬白」の和名はここに由来します

部屋のガラス越しにやってきたホオジロをパチリ!!  しました

この後南天の赤い実をついばんで飛んでいきましたが、雑食性なのですね

ホオジロのオスの顔は、白と黒の模様で眉斑と頬線は白色で、襟は灰色をしていると図鑑にあり、フェンスの小鳥は雄のホオジロだなと断定しました

尚メスは顔には黒い部分はなく褐色だそうですから、間違いなさそうです

普段は平地や丘陵地の森林周辺、農耕地、草原、荒地、果樹園、河原など明るく開けた場所に生息し、主に地上や低い樹上が活動の場のようです

さえずりは木の頂とか電線とかフェンス上とか、高い場所で胸を張った姿勢で行うのが普通だそうですが、高木へはあまり行かないようです


始めてきたせいか、ちょっと間フェンスの上で、マイ庭のジャングルぶりを観察していました

おかげでわりにゆっくり鑑賞できました

 

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群馬百名山で最も低い山・「庚申山」に、冬鳥がやってきています

群馬・藤岡にある「庚申山」は、群馬百名山の中で最も低い山です

「庚申山」は群馬県南西部の平地にあって標高が200メートルにも満たない丘陵です…標高は189mだと聞きました

庚申山一帯は総合公園として施設されています

園内には芝生のスポーツ広場やテニスコートなどの運動施設やミニ動物園、ミニ遊園地などがあり、親子連れでにぎわうほか、幾つかのハイキングコースが山頂尾根伝いに整備されて、中央部の灌漑用水地は散策者恰好の憩いの場になっています

シーズンには桜、つつじ、ふじなどの花が次々と咲き、華やいだ雰囲気に包まれる市民の「庚申山」です

先日久しぶりに池周りを歩いてきました・・・池はヒョウタン池とダルマ池の名があります

池は灌漑用用水地として利用され、昨年は池周りの整備が行われていました

完成したのか水が貯められ、以前の自然が戻ってきていました

    ヒョウタン池に集まっていた冬鳥です

 寒に入っているのに、今年は例年に比べ氷が少ないみたい…、それに来ている水鳥も少し少ないようです

みんなして、氷の切れ目に並んで日向ぼっこです

池の周りには、桜が何本も植えられ、春は桜の見どころになります

そんな時期になると、この水鳥たちは藤岡を去っていきますが、一体どこに行くのでしょう

     氷上に立つ水鳥です   (向かって手前正面の枝は、桜の枝です)

桜の枝先には、冬芽が膨らみ始めてきています

陽射しに暖かさを感じられます

薄氷に立っている水鳥の影が揺らいでいるのが、とっても温もりを感じました  (下画像  )

マガモやハシビロガモなどの姿が見られます

他にもコガモやオシドリもいくつかいるようです

水面に影を映すカモたちの姿は近づく春の兆しをより感じました

 

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庭に来る小鳥達・・・メジロ&ジョウビタキ

我が家には毎年冬の今頃やってくる小鳥達がいます

マイガーデンは自然が一番と勝手に理屈付けて、雑草のまま放り放しですが、いい事は小鳥たちがよく来ることです

今年は暖かかったせいか南天を筆頭に木の実がいつまでも残っている事から、小鳥たちの食料は豊富だったのでしょう

ようやく最後近くの餌場にマイガーデンが選ばれたのか、ここ数日よく顔を出し始めました

早速、蜜柑を切って、草蔭に置いてやりました

「メジロ」が早速やってきました

「メジロ」の名は、英名でも "White-eye" と呼ばれるほど、目の周りの白い輪が特徴であり、名前の由来ともなっており、室町時代から「メジロ」の名で知られているそうです

全長約10cm長位で、スズメよりも小振りです

緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、雌雄同色で、とても仲良く雌雄でよく行動しています

この日も雌雄で、蜜柑を食べにやってきました

  

どちらが雄か、雌かはわかりませんが、分けておいた蜜柑を背中を見せて食べています

別な日に一個しかない時は、順番で、どちらが先かわからないけど、食べるのも見る事が出来ます

「メジロ」の食性は雑食だが、花の蜜や果汁が好みです

間もなく花が咲き出すまで、どうやらマイガーデンが恰好の餌場になっています

ジョウビタキもやってきました

「ジョウビタキ」は、スズメ目・ツグミ科(ヒタキ科)に分類される小鳥で、日本では冬によく見られる渡り鳥です

体長は13.5-15.5 cm、体重13-20 gで、スズメとほとんど同じ位ですが、渡り鳥のせいか、スズメよりスリムな感じです

マイガーデンにやってきた「ジョウビタキ」は雄です

「ジョウビタキ」の非繁殖期はオスメスともに単独生活を行っています

普段は縄張りを作って同種を排斥する習性があり、縄張りに来る鳥には結構気の強さをみせて鳴き声をあげて縄張り争いをするのを見る事があります

人間に対する警戒心はわりと薄く、3~4 mくらいの所に降り立つこともあります

彼の留まっている枝は、バラの枝です

先だってこのバラで花が咲き、彼が来る前に切ったばかりでした

彼は昆虫が主食のようで、花の蜜や、果汁は食べないようですが、南天は銜えていきました

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今日12月25日は、「クリスマス」です…ジョウビタキもいたよ 

 先日藤岡ICの道の駅・ラランにある花の交流館を覗いた時、クリスマスツリーが飾られていました

小さいけど、あ~クリスマスなんだと季節感を味わいながらパチリ!!  してきました

ところでクリスマスは、「イエス・キリスト」の降誕を記念する日で、生誕日ではありません

「イエス・キリスト」が降誕した日がいつにあたるのかについては、古代からキリスト教各宗派も様々な説があり、それぞれに日付を定めてキリストの生誕を祝っていたのが、3世紀半ば当時のローマ皇帝コンスタンティヌス1世が、太陽神信仰のミトラ教の祭である冬至祭の日を「イエスキリスト」の降誕の日と決めたのだそうです

キリストの生誕を祝うのになぜツリーを飾るのでしょう

キリスト教圏では、クリスマスには主に家族と過ごし、クリスマスツリー(常緑樹で、一般にモミの木)の下にプレゼントを置く習慣があり、これはプレゼントを贈る気持ちにより「愛」を伝える日にしているのだそうです

即ちクリスマスツリーの習慣は、中世ドイツの神秘劇でアダムとイヴの物語を演じた際に使用された樹木に由来しています

またクリスマスツリーに飾りつけやイルミネーションを施す風習は19世紀以降のアメリカ合衆国で始まったものだそうです

最近はツリーだけでなく様々なイルミネーションが飾られています

サンタクロースは、キリスト教の聖人である奇蹟者聖ニコライ(ニコラウス)の伝説が起源とされ、トナカイもクリスマスには不可欠な動物です

今はやりのゆるキャラみたいなものかもしれません

 日本では、クリスマスの25日は「終い天神」の日です

これは御祭神菅原道真公の誕生日の6月25日と祥月命日の2月25日にちなんだ、毎月25日のご縁日「天神さん」の中でも、その年最後の縁日となる12月25日を「終い天神」の日として祝っています

天神さんとキリストでは比較になりませんが、なんか日本古来のお祝い事と共通させて面白かったです 

日本ではこれが過ぎるとお正月が来るし、西洋では、クリスマスが過ぎると、ニューイヤーを迎えます


 

25日の今朝庭にやってきたジョウビタキをパチリしたしたので、紹介します

ジョウビタキは、全長15cm。雄では頭が銀白色、顔は黒色、腹は赤茶色。雌は体が灰色味のある茶色で、翼に白斑があります

日本では冬鳥で、積雪のない地方で越冬し、平地から低山の農耕地、住宅地、公園、河原などに生息します

名前のジョウは「尉」で銀髪のことで、ヒタキは「火焚」で、火打石をたたく音に似た音を出すことからジョウビタキなのだそうです

去年も来たジョウビタキなのかな

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カルガモ君が集まってきました

 このところ台風接近の情報が多く聞かれます

九月初め頃は台風が秋を運んでくる感じがありましたが、すっかり秋になったので、台風には『もう結構』といいたいところです

夏の暑いときはほとんど見れなかったカルガモ君たちが、二三日前から川面に沢山集ってきています

一体どこに行っていたのかな

よく見ると、幾分小振りのカルカモも混じっています

今年生まれた小カモ達なのかもしれません

カルガモは湖沼、河川などに生息し、冬季になると海洋にも生息するそうですが、渡りは行わず、北部個体群は冬季になると南下をします

カルガモの食性は植物食傾向の強い雑食で、種子、水生植物、昆虫などを主に食べるそうですが、中には魚も食べるのもいるようです

川面で採食するだけでなく、土手に上がって田んぼの方にきているのもいるから、稲も食べるのかな

これからしだいに寒くなってきますが、エサ取りが大変でしょう

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ヒャクニチソウ(百日草)と「キアゲハ」

畑の隅に、今年の春 百日草 の種をまいておきました

今年は雨が少なく蒔いたものはあまり芽を出さず、更には草取りなど面倒見の悪い作り手のためこれが畑なのといわれそうな畑になりました

そんな草の生い茂る中で、草に負けずやっと何本かが元気に花を咲かせてくれました・・・数年前までは百日草が花盛りになるほど植えてご近所さんに分けてあげたほどでした

マイ畑は、原始的農法に終始しており、有機農法を掲げ、無農薬はもちろん耕作はスコップ中心です

このためあまり手を掛けなくていいように、少し花を植えたり、果樹を植えたり、フキやミョウガといった植え放しの山菜などを植えたりの場所を増やしてといった具合です

それでも最近は歳のせいか約150坪ほどある耕作面積(➝正味耕作面積は80坪くらいでしょうか!?)が少し重荷になって、草取りも中々追いつかなくなりました

まあこれはこれでいいかなと、負け惜しみに思いながら頑張っています

     これが畑かといった状態ですが・・・

    向かって右上 :ハッサクの実  向かってやや中央 : タラッペの木

フキもあり、黄色い花はグラジオラス、草に混じって巾広の葉は紫蘭(➝この花は白で珍しいですよ)です

白い花の百日草に、「キアゲハ」が飛んできました

「キアゲハ」はその名のとおり、黄色っぽいアゲハチョウで、前翅の付け根が黒っぽくなっていることで、「ナミアゲハ」 と見分けることができます(=普通のアゲハでは縞模様になっている)

咲いていた百日草のアップ!!   です

 

百日草はメキシコ高原が原産で、メキシコでは16世紀以前から栽培されており、日本には1862年頃渡来したそうです

百日草の名前は、強い日照と高温多湿を好み、花もちがよく、初夏から晩秋まで長い間咲くのでこの名前になったようです

花の寿命も永いので、「浦島草(うらしまそう)」の別名もあるそうです

  花言葉 ; 「 別れた友への思い 」、 「  高貴な心 」  です

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ツバメの子育て・・・どのくらいの虫を捕るのでしょう

高速を使って千葉方面にちょっと出かけてきました

1時間ほどかかってやっと都心を抜け、後はどうやら目的地に行けそうと思ったら、早朝に出たせいもあり空腹を覚え、ドライブインに立ち寄りしました

すっかり明るくなった通路を、ツバメが飛び交っていました

照明機器カバーの上に巣が造られ、子ツバメが親ツバメの給餌を待って鳴き叫んでいました

     右 : 親ツバメの給餌姿を撮ったけど、高速すぎて捕らえられませんでした

ツバメ(燕)はスズメ目、ツバメ科に属する鳥類で、全長は約17cm、翼開長は約32cmあります

背中は光沢のある藍黒色で、お腹は白く、胸に黒い横帯があります

尾は長く切れ込みの深い独特の二股形をしており、この尾の形をツバメにちなんで「燕尾形」といいます

体型は翼が大きく、飛行に適した細長い形で、脚は短く歩行には不向き、巣材の泥を求めるとき以外はほとんど地面に降りることはないようです

 鳴き声は、繁殖期になると、『チュビチュビチュビチュルルルル』と比較的大きなさえずり声で鳴くといわれており、これを翻訳すると、その生態を反映して 『土食て虫食て口渋い』等と聞きなしされるそうです

さえずりは日中よりも早朝から午前中にかけて耳にする機会が多くオスがよくなくようです

ツバメは飛翔する昆虫などを空中で捕食し、水も水面上を飛行しながら飲むそうです・・・すごい技術!!

    餌待つ子ツバメ  餌を運んでくる親に一斉におねだりするが、まだ目が見えないようなのに飛んでくる方向に同時に顔を向けるのは不思議です

  

ツバメは、子育て時一体どのくらいの補虫をするのか調べたデーターがありました

捕まえる虫はカ、ハエ、アブ、ユスリカなどの双翅目類が過半数を占め、そのほかに小型のガ、チョウ、トンボ、カゲロウ、シロアリなどです

子育て中の親が餌を運ぶ回数は、1時間当り約40回で、この時期1日の活動時間は13時間で、1日に520回(40回*13時間)即ち520匹の虫を子ツバメに与えます

一つの巣で繁殖する子ツバメの数は平均5羽(=撮った巣では4羽でしたが・・・)ですから、1羽当り1日に104匹(520/5)の虫を食べる計算になります

親ツバメが自分で食べる虫は、子ツバメの2~3倍とすると200~300匹と想像されます

但しこれはツバメが運ぶ虫は1回に1匹とは限らないとすれば、この計算以上の虫を捕っていることになります

ツバメは益鳥の代表格のように言われますが、ガッテン!!していただけましたか!?  

 

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オカトラノオの花が開き、「セセリチョウ」が訪ねてきてました

梅雨明け宣言がされ、一変に暑さが押し寄せてきています

涼を求めて、緑のありそうなところを探していたら、近くにある山林の縁に、オカトラノオの花が咲いているのを見つけました

トラノオの名の付く植物は多くありますが、トラノオ科が有る訳ではなく、幾つかに分類されています

調べてみると、サクラソウ科のオカトラノオ、ヌマトラノオ、ゴマノハグサ科のヤマトラノオやルリトラノオ、タデ科のイブキトラノオ、シソ科のミズトラノオ、ハナトラノオ、観葉植物である竜舌蘭科のトラノオ、ついには海草のウミトラノオ等種々様々なトラノオがあることを知りました

いずれも花穂の形や葉を「虎の尾」に見立てて名付けられたものだといわれています

オカトラノオは草丈60cm前後、しばしば1mほどになる多年草で、日当たりのよい草原や林縁の草地に生育し、しばしば群生しています

夏になりはじめの頃、茎頂に湾曲する20cm前後長の細長い円錐塔状の花穂(総状花序)に、1cm位の白い花がびっしり咲きます

花は、花穂の基部のほうから順に開花していきます

白い花びらは5裂して、花の根元でつながった合弁花で、花びらの先には丸みがあります

中央には雄しべは5本と雌しべは1本あり、雄しべは花びらと対生しています

花をアップ観察していたら、セセリチョウが一匹飛んできて、眼の前の花に留まりました

後翅裏の銀紋が一文字状に並んでいるように見えるので、イチモンジセセリだと思われました

イチモンジセセリ(一文字挵)はチョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科に属するチョウの1種です

イチモンジセセリチョウの前翅長は約2cm・全身が茶色一色で、後翅裏に4つの銀紋が並んでいるのが、和名の由来となっているのですが、セセリチョウのグループは似かよっており、同定する際には注意深く見ないと分からないです・・・私の観察も怪しいかぎりです

人家周辺から里山にかけて見られ、超音速ジェットにも似た形のせいか羽音を立てて結構敏速に飛んでいます

吸蜜のせいか羽根を拡げた姿のパチリは初めて撮れました      

 オカトラノオの花言葉は、 「 優しい風情 」、「 清純な恋 」、 「 忠実 」、 「 堅固 」   です   

 

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チョウが飛び始めました・・・アカボシゴマダラ!?

乾燥続きだった日々でしたが、 数日前からようやく雨が降り出しました

梅雨に入ったと宣言があってから、部分的地域に雨が降っているらしいのですが、全体的には今年は雨が少ない年になりそうです

昨日の群馬のダムにおける貯水状況がちらっとニュースで聞こえてきました

現在は首都圏の水がめである奥利根の各ダムの貯水レベルは、ほぼ50%だそうで、現状は問題なさそうだが、この夏の節水騒ぎが心配になってきます

これを解決するには現在の梅雨がしっかり降ってもらいたい訳ですが、なかなか思うようにいかないのが自然ですね

ようやく降り出した雨の切れ間に、群馬・「県自然公園・群馬の森」を歩いてきました

わずかに降った雨の後のせいで、樹の緑が生き返ったような色合いになっていましたが、地面はまだ乾いた表情でした 

一匹のチョウが目の前に飛んできて、樹にとまり樹液を吸い始めました 

見た事のあるチョウですが、名前が分からず調べてみたところ、アカボシゴマダラではないかと思えたのですが、違っているかもしれません

ヒメアサギマダラにも似ていますが、これは渡りチョウなので、今の時期はこの辺ではまだ見れないと思います

アカボシゴマダラはタテハチョウの仲間で、大きさは4~5cm、発生分布は本州(特に関東)・九州(奄美)だそうで、4~10月にみられるようです

アカボシマダラの関東で見られるのは1995年頃人為的に放チョウされたものが生息域を拡げたもnと思われています

この放チョウされた種は中国産亜種で、本来種の奄美大島のものとは別亜種だそうです

本来のアカボシゴマダラは、黒白のごまだら模様で、後翅に赤班列があるのが特徴の大きなタテハチョウですが、関東に分布する亜種では、春に羽化する個体では白化し、赤班がほとんど消失するそなので、画像のチョウ”はもしかしてと思いました

雑木林の上空や周辺を、時々滑空しながら飛ぶ姿が撮れたらよいのですが、疲れたのか湿った土の上に停まったのを撮ることができました

虫たちも水が欲しいのですね

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キジの鳴き声って、随分透って聞こえます

最近見た野鳥を紹介します

先日、近くの山に行った時、離れた林の中からキジの「ケ~ン」という特有の声が聞こえました

そっと車を止め、声のした方に近づいてみたら、ちょっとした草原で色鮮やかなキジが散歩(?)しているのが見えました

キジ(雉子、雉)は、キジ目キジ科キジ属の鳥で日本の国鳥です

タンポポが咲き乱れて、枯草が茂っている中を、ひょこりひょこりと歩いていました

真っ赤な顔がとても目立っています

こんな顔のキジは、繁殖期に生っているときだそうです

 そぉ~っと近づいてパチリ!  した途端、気配を感じたのか私の方に向き直りました

20mくらい離れていたのですが、空気が動くのでしょうか!?

ちょっとボケちゃいましたが、にらみのきいた顔をしてると思いませんか!?

 脅かさないように後ずさりして帰ってきましたが、戻る時近くにメスのキジがいるのに気付きました

あわててパチリ!!し直したのですが、メスは保護色が強く何が何だかわからない画像になり載せるのはやめました

雄キジのにらんだ理由が分かりました

繁殖期のオスはとても縄張り意識が強く、攻撃的だそうですからにらまれた理由が納得でした  

ところでキジは数羽のメスが複数のオスのなわばりを次々に廻り、オスはそれらのメスに対してディスプレイを行い、メスは気に入ったオスと交尾するという乱婚性なのだそうです

メスは単独か2~4羽で採餌しながら、複数のオスの縄張りを訪問し、4~7月頃にかけて繁殖をします

巣は草原、低木林、農耕地周辺の草むらの中に作り、抱卵数は6~12個をメスだけで行います

孵化は23~25日で、成鳥には7~8ヶ月かかりますが、外敵が多く無事に成長出来るのは2~3羽と言われています

オスは多くのメスに訪問して欲しいので、大きな声で、「ケ~ン」、「ケ~ン」と鳴いています

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