学問空間

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0166 『梅松論』の偏見について

2024-09-11 | 鈴木小太郎チャンネル「学問空間」
第166回配信です。


一、前々回配信の補足

角田朋彦氏(京都芸術大学非常勤講師)
朝日カルチャーセンター横浜教室 「太平記を読む 南北朝内乱の実態」
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7189997

人生初の『南北朝遺文 関東編』〔2020-12-05〕
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/4ced125efdf3f4899555a8fca605944b

0124 再考:兼好法師と後深草院二条との関係(その4)〔2024-07-20〕
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/7a22ec2b09965a9437b4de05d80ed824


二、『梅松論』の偏見

南北朝クラスター向けクイズ〔2021-01-29〕
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/6f646366405cf851acf7b8cf9ee85c1b
南北朝クラスター向けクイズ【解答編】〔2021-01-29〕
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/f6d0f6f585a180760d494ad4f9b0c01f
「一人の歴史家は、この時期を「公武水火の世」と呼んでいる」(by 佐藤進一氏)〔2021-01-30〕
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/8a70d5946e4e7f439c188d24dea7eb54

『梅松論』の偏見について〔2021-09-06〕
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/52d22a554cdc98920ab706b7607fb568
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0165 『梅松論』をどこまで信頼できるか。

2024-09-11 | 鈴木小太郎チャンネル「学問空間」
第165回配信です。


一、前回配信の補足

筆綾丸さんのコメント
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起請文を要求された側(高氏)が、誓約を信じていないとすれば、起請文を要求した側(高時)も、誓約を信じていない、とパラレルに考えるべきではないか。では、なぜ、そんな空疎な起請文が成り立つのかといえば、それが戦の前の儀式(ritual、ceremony)だったからではないか。
それはそれとして、『太平記』の起請文の話は創作で、実際はなかったのではないか。千寿王(と登子)を監視下におけば必要充分で、紙切れなど不要だからである。
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/34ecb0e7a0c2fb17ac7736ddbc381ffa


二、『梅松論』

『梅松論』に描かれた尊氏の動向(その1)~(その3)〔2020-11-06〕
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/357e20bc15e65222c6224cf0ba351441
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/bca455df44a9716d2cc79c7c887e95d7
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/2a46f158b52f4cd899778e568c07a3c1

「一人の歴史家は、この時期を「公武水火の世」と呼んでいる」(by 佐藤進一氏)〔2021-01-30〕
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/8a70d5946e4e7f439c188d24dea7eb54

Akiさんのコメント
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「後鳥羽院の隠岐配流を『深思召れ』た主体」の件、見直していなくてそのままになっていました。おっしゃるとおり「亀山院が『深思召れ』」と解釈するのがよさそうですね。
 現代語訳の元にしたのは日本文學叢書刊行會というのが昭和三年に出した『神皇正統記 梅松論 読史余論』だったと思います。この本が家で見つからなくなっていて原文にすぐに当たれず、そのままにしてしまいました。
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/357e20bc15e65222c6224cf0ba351441
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