学問空間

【お知らせ】teacup掲示板の閉鎖に伴い、リンク切れが大量に生じていますが、順次修正中です。

再びご連絡

2007-06-30 | その他

主として私の個人的事情からスタートが延び延びになっておりますが、7月・8月の2ヶ月間は若干のというか、かなりのというか、殆ど小学生の夏休み並みに時間に余裕ができる予定なので、論文をひとつまとめるほか、ウィキもきちんと運用を開始するつもりでおります。

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鎌倉遺文研究会第132回例会の御案内(再掲)

2007-06-28 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2007年 6月28日(木)12時56分43秒

本日です。
会場がいつもと違うので、ご注意を。

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日時:6月28日(木)18:00~
場所:早稲田大学文学学術院33-2号館(スロープ脇建物の2階)第2会議室
報告者:水野智之氏
題目:「『時元記』の基礎的考察-『平安遺文』・『鎌倉遺文』未収録文書の紹介と検討-」
[報告者の一言]
『時元記』(宮内庁書陵部所蔵)は室町期の小槻時元の記録で、このなかの下請符集という箇所に、平安・鎌倉期の年号をもつ文書がいくつか写されています。その内容は「禰家抄」(でいけしょう)という史料とほぼ同じ内容です。「禰家抄」は、大日本史料が刊行されている時期の文書は活字化され、紹介されていますが、大日本史料が刊行されていない時期の文書はまだ活字で紹介されていないように思われます。よって、このあたりの史料の翻刻・紹介と検討を加えてみようとするものです。
http://www.f.waseda.jp/ebisawa/top.html
--------------------------------

>筆綾丸さん
釈さんや秋山哲雄氏の研究で北条時頼への評価はかなり変化していると思いますが、少し前の論文なので、「北条時頼を中心とした得宗体制が確立しようとしている時期」という認識が前提となっているのはやむをえないのでしょうね。
案外、同じ京都生まれでも2歳から鎌倉で育った九条頼経は鎌倉殿でオッケーだけど、12歳で鎌倉に来た宗尊親王にはちょっと違和感があるから別の名前にしようかな、程度の理由だったりして。

>猫ひぢりさん
>自分で塗装
あっ、そうなんですか。
実に良い色ですね。


ついでに誰へという質問でもないのですけど、新人物往来社から郵送されて来た中世都市研究会シンポジウムの案内はここに転載していいんですかね。
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社務記録より。

2007-06-26 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2007年 6月26日(火)16時35分45秒

某ブログにかなめ丸様もお書きのように、「史料購読講座」第1回は、
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参加者は18人。
そのうち、サイトを見て応募してくれた方が7人、飛び入りで来てくれた方が1人であった。
今回の講座は、日本史アーカイブズが対外的に開催した初めてのものである。
我らが起こした行動に対して、外部から来てくれた方がこれだけいるということに、拙者は感動したのである。
有り難いことであるなあ。
---------------------------
ということで、それなりのと言えば謙虚すぎてイヤミであり、ものすごい大成功であったと言えばスタッフの一人として多少の不手際もあったなあと反省の必要を感じ、でもまあ相当良かったよね、という素直な喜びをじわじわと味わっている週明けの今日この頃であります。
出版しかり、市民講座しかり、我らが蒔いた種は着実に実を結んでいるのだ、ただひとつ、私が責任者であるウィキを除いては、かっかっか、と笑うべきタイミングではないにもかかわらず、ついつい笑ってしまうのですが、こちらも7月に入ると私に暫く時間的余裕ができますので、しっかりスタートするつもりであります。

>さわらびY(ゆみ)さん
お久しぶりです。

>雄々しい現場姿
メットも猫ひぢりさんがかぶっていると、どこかお洒落ですね。
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ありがとうございます。

2007-06-19 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2007年 6月19日(火)22時37分50秒

>通りすがりさん
まるでテレパシーが通じたかのようなタイミングですね。
感謝感激です。

>高遠さん
サンキュです。
ついでですが、「回顧と展望」初登場、おめでとー。

>筆綾丸さん
通りすがりさんご紹介の論文が「「将軍家の仰せにより」に関係するものです。

>今谷説の如くんば
富山の鱒寿司は鱒が、バッテラは鯖が押し込められてますね。
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鎌倉遺文研究会第132回例会の御案内

2007-06-15 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2007年 6月15日(金)12時13分43秒

例によって勝手に宣伝です。

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日時:6月28日(木)18:00~
場所:早稲田大学文学学術院33-2号館(スロープ脇建物の2階)第2会議室
報告者:水野智之氏
題目:「『時元記』の基礎的考察-『平安遺文』・『鎌倉遺文』未収録文書の紹介と検討-」
[報告者の一言]
『時元記』(宮内庁書陵部所蔵)は室町期の小槻時元の記録で、このなかの下請符集という箇所に、平安・鎌倉期の年号をもつ文書がいくつか写されています。その内容は「禰家抄」(でいけしょう)という史料とほぼ同じ内容です。「禰家抄」は、大日本史料が刊行されている時期の文書は活字化され、紹介されていますが、大日本史料が刊行されていない時期の文書はまだ活字で紹介されていないように思われます。よって、このあたりの史料の翻刻・紹介と検討を加えてみようとするものです。
http://www.f.waseda.jp/ebisawa/top.html
--------------------


>筆綾丸さん
>「将軍家の仰せにより」
知人より関連する論文を紹介してもらったのですが、正確なタイトルを失念したため、確認後に書き込みます。

>如月さん
鎌倉幕府の為政者と宗教の関係を考える上で画期的な論文だと思います。

>井上さん
>猫ひぢりさん
>6月14日付の産経新聞
早速、確認せねば。
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D-Day前日

2007-06-08 | その他
D-Day前日 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2007年 6月 8日(金)17時34分48秒

むらじさんの書評は確かに只者ではないという雰囲気が漂ってますね。
どこかの大学教授が筆名で書いていると言われれば、みんな信じるのでは。

釈さんは明日の決戦に備え、鋭意準備中の模様です。
明日は相当数の北条氏研究者が集まる見込みで、かなり面白い議論になりそうですね。

釈さんの史料購読講座に申し込まれた方、申し込もうかどうか迷われている方は、講義とは別の雰囲気に触れることができると思いますので、時間が合えば是非お越し下さい。

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秋山哲雄著『北条氏権力と都市鎌倉』(吉川弘文館)書評会

2007-06-07 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2007年 6月 7日(木)19時55分7秒

再興中世前期勉強会は普段は会員にのみ例会の案内をしておりますが、秋山哲雄氏の近著の書評会を行うにあたり、北条氏に興味を持っている方の参加を広く募った方が面白そうなので、本掲示板でも下記の通り案内させていただくことにしました。
著者の秋山哲雄氏も参加されます。
直前の掲示で恐縮ですが、ふるってご参集下さい。

                記

再興中世前期勉強会 6月(133回)例会
日時:6月9日(土)14:00~
場所:国士舘大学 世田谷キャンパス10号館 10330教室
   交通:小田急線梅ヶ丘駅下車、徒歩15分
      東急世田谷線松陰神社前駅下車、徒歩6分
      渋谷駅南口バス乗場18番「世田谷区民会館行」バスで終点下車、徒歩1分
   http://www.kokushikan.ac.jp/campus_map/setagaya.html
内容:秋山哲雄著『北条氏権力と都市鎌倉』(吉川弘文館)書評会
評者:第1部 都市鎌倉と北条氏   =松吉大樹氏
   第2部 北条氏所領と得宗政権 =小野貴士氏
   第3部 鎌倉幕府守護と北条氏 =細川重男氏
以上
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『寺院史研究』

2007-06-07 | その他
『寺院史研究』 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2007年 6月 7日(木)17時52分28秒

如月さんが『寺院史研究』第11号(最新号)に「『教行信証』開板前後の親鸞教団」という論文を発表されています。
http://www.furugosho.com/cgi-bin/newbbs/yybbs.cgi

『寺院史研究』も日本史史料研究会サイトで購入できますので、下記をご参照ください。
最新号については、まだ内容がアップされてないようですが。
http://www17.plala.or.jp/t-ikoma/page023.html

>筆綾丸さん
>柏木のパロディ
確かにそうですね。
有明の月をめぐる出来事は何だか慌しすぎて、変な思い入れなしに距離を置いて眺めると、ちょっと滑稽感が漂ってきます。

>伊木壽一著『増訂日本古文書学』
着々と勉強されてますね。

>渡邊大門さん
お知らせ、ありがとうございます。
どんどん利用してください。
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円仁豆腐

2007-06-04 | その他
円仁豆腐 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2007年 6月 4日(月)19時40分9秒    

おいしいですね。

昨日は歴研大会2日目でしたが、私は都合で午後2時過ぎにやっと会場の東大駒場キャンパスに到着し、中世史部会の聴講はさぼって書店廻りだけしてきました。
私にとって駒場は、あまり思い出したくない過去を思い出させる気恥ずかしい場所で、その中でも一時住んでいた駒場寮付近は一番避けたかった空間なのですが、殆ど怖いものみたさのような気持ちで近づいてみると、かつての古色蒼然とした駒場寮の面影はかけらもなく、一帯はガラスに囲まれた清潔な建物と清潔な公園に変わっていて、イタリアントマトまで存在しており、あまりの変貌ぶりにイタトマれない気持ちになった、ということはありませんでしたが、びっくりはしました。
http://www.ut-life.net/guide/map/komaba1/commu_pla.php

>kariさん
すみませぬ。
またの機会を楽しみにしております。

>なかじまさん
いらっしゃいませ。
昨日はお話できて、楽しかったです。

>虫鹿神社
式内社で、もともとは今の入鹿池の地にあったそうですね。
http://www.geocities.jp/engisiki/owari/bun/ow100417-01.html
http://www.inuyama-hp.com/oda/1-10.htm

>筆綾丸さん
>福王
この子が後に皇族以外で初めて仁和寺御室となった開田准后法助で、一部の国文学者によって『とはずがたり』の「有明の月」に比定されている人ですね。
http://www015.upp.so-net.ne.jp/gofukakusa/ryo-susumu-gosagainnosoi-02.htm
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