主体思想の歌 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2010年10月12日(火)00時42分41秒
♪ ようこそここへ チェッチェ チェッチェ
わたしの青い鳥
恋をした心に とまります
そよ風吹いて チェッチェ チェッチェ
便りがとどけられ
誰よりも幸せ 感じます♪
>筆綾丸さん
お帰りなさい。
この時期に北朝鮮というと、筆綾丸さんは実はアントニオ猪木だった、てなことはないでしょうね。
私は先週、京都進出の足慣らしとして湖東の観音正寺・沙々貴神社・太郎坊阿賀神社・五箇荘(近江商人博物館)を回ってきました。
桑実寺も近くまで行きましたが、観音正寺へ向かう石段の昇り降りでくたびれていたこともあって、適当な駐車場がないことを口実に引き返してしまいました。
この三連休は戸隠にちょっと行っただけで、地味に読書して過ごしました。
※筆綾丸さんの下記二つの投稿へのレスです。
松茸と電子辞書 2010/10/09(土) 23:50:09
北朝鮮を旅してきました。
はじめは少し緊張したものの、翌日からは、毎晩、ビールを飲んでました。
五泊六日、平壌を中心に、南は板門店、北は妙高山普賢寺と、あちこち回りました。
板門店では、軍事境界線のすぐ近くまでが水田なので驚きつつも、兵士が携行する銃は
旧ソ連製のAKー47だろうか、などと思い、また、妙高山普賢寺では僧侶の存在に驚き
つつも、夜は、ビールのつまみに松茸を注文して食べました。
中国経由で入国する必要から、北京に滞在して、天安門や紫禁城などを見学しましたが、
随所に掲げている「文明有礼的中国人」なる看板は、「非明非礼的中国原人」と書き換
えたほうがよく、共産主義と拝金主義と儒教思想を混ぜ合わせると、あんな国民性になる
のかもしれん、と思いました。中国は行けば行くほどイヤになる下品な国ですが、北朝鮮
の国民には品を感じました。ガイドの女性に、韓日電子辞書を、北京経由で送る約束を
して、帰ってきました。
成田で買った日本の週刊誌に、北朝鮮の三代目の写真がありましたが、オヤジによく似て
ますね。
大根と人参とデブと 2010/10/10(日) 16:32:09
職人太郎さん
拍子抜けするほど緊張感はなく、二代目と三代目の話も、全くありませんでした。
さきほど、テレビが三代目の映像を報じていましたが、若いくせに太ってますね。北朝鮮
人として、はじめて見るデブです。中国も、行く度に、デブが増えてますが、人間、もっ
とストイックに生きなければいけません(笑)。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/412102074X.html平壌で、鈴木健一氏『風流 江戸の蕎麦』を読んでました。
上々新蕎麦面もふらず切て出 信章
大根の精たちかくれけり 芭蕉
延宝四年(一六七六)の「梅の風俳諧国にさかむなり」で始まる百韻の中の付合。信章
は、素堂で、「目には青葉山ほととぎす初鰹」の句が有名な俳人である。付合の意味は、
この上なくうまい新蕎麦がわき目も振らずに切って出たので、大根の精も退散した、と
いうのである。新蕎麦、大根がそれぞれ擬人化されている。
これには、『徒然草』六十八段の、長年にわたって毎朝大根を食べていたところ、大根の
精が武者となって攻めてきた敵を撃退してくれたという話が踏まえられている。この付合
では、逆に新蕎麦のほうの武者がすばらしい活躍をしているのでさすがの大根の精も逃げ
てしまうという、逆転の笑いなのである。
蕎麦から、薬味としての大根を連想しているわけだが、芭蕉は、蕎麦びいきの付合をして
いると言えよう。大根は蕎麦の薬味なので、所詮は蕎麦に従属するものだということで
ある(同書62頁)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%8B%E5%9F%8E芭蕉の古典の教養と機転は見事なものですが、『徒然草』六十八段は、何度読んでも、
よくわからぬ話ですね。板門店近くの開城市は高麗人参の名産地ですが、大根より人参の
ほうが強そうです。
ウィキに民俗旅館の写真がありますが、ここに泊まりました。床はいわゆるオンドルで、
浴槽はTOTO製でした。平壌市内の中学校で見たピアノはYAMAHA製で、日本製の
車もかなり走ってました。