学問空間

『承久記』『五代帝王物語』『とはずがたり』『増鏡』『太平記』『梅松論』等を素材として中世史と中世文学を研究しています。

0158 『太平記』のタイトルと作者、そして最終記事についての一応の私見

2024-09-06 | 鈴木小太郎チャンネル「学問空間」
第158回配信です。


2020年10月、兵藤裕己氏の見解に対し、かなり批判的な意見を述べた。
ただ、その時点での私見は、未だ『太平記』の個別論点についてきちんと検討した結果ではなかった。
その後、『難太平記』の信頼性、建武政権期における足利尊氏の役割、尊氏の征夷大将軍就任が遅れた理由、歌人としての足利尊氏、赤橋登子の役割等について検討した上で、2021年7月に一応次のような「原太平記」復元案を考えてみた。
この私見は現時点でも一応維持できるものと考えているが、ここに至るまでの過程を改めて検証し、より議論を深めて行きたい。

「原太平記」復原の試み(その1)~(その5)〔2021-07-05〕
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/29a412937ea675a3ee445828c3442ae7
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/398c26c13b7f263e05619a4ad79a7614
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/58b7ba2a02a939fe5bb6456342bfbdd9
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/2559bbece9b55db620711f220ef1d445
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/4d4d304ce5946c806084f89076071a89
コメント (2)
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