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学問空間

【お知らせ】teacup掲示板の閉鎖に伴い、リンク切れが大量に生じていますが、順次修正中です。

諸橋轍次記念館

2011-07-31 | 東日本大震災と研究者
諸橋轍次記念館 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月31日(日)21時15分52秒

28日以降の豪雨のため、新潟県では40万人以上が避難指示・避難勧告の対象となりましたが、三条市に近い私の居住地域でも避難勧告が出されました。
昨日の午前中までは異常な降雨量だったので、一体どうなることかと不安でしたが、午後になると急速に天気が回復し、堤防ギリギリだった水量も速やかに減少しましたね。
新潟では2004年に大きな水害があったのですが、その時より降雨量が多かったのに、犠牲者は比較的少なかったようです。
今日は被害が大きかった三条市下田地区(旧下田村)まで様子を見に行ってみましたが、テレビで見たリンク先の映像の冒頭右下隅にある建物は、やはり諸橋轍次記念館でした。

http://www.youtube.com/watch?v=Qa3fTW_Q-8c

諸橋轍次記念館
http://www.city.sanjo.niigata.jp/eigyo/page00041.html

>筆綾丸さん
角田文衛氏の見解には多くの疑問が出されていますが、渡辺淳一氏はそうした見解の存在すら知らないのですかね。
明日、引っ越しのため投稿は暫く休みます。

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宇多郷行列その5 ラスト・サムライ編

2011-07-26 | 東日本大震災と研究者
宇多郷行列その5 ラスト・サムライ編 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月26日(火)14時58分7秒

外国の方が1名、参加していました。
警備の警察官もなかなか渋い顔をしていますね。

※写真
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/5926



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宇多郷行列その4 女子高生編

2011-07-26 | 東日本大震災と研究者
宇多郷行列その4 女子高生編 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月26日(火)14時52分31秒

「一般騎馬」6名中、5番目の横山美咲さん。
りりしい若武者振りが目立っていて、産経新聞にも出ていましたね。

---------
(前略) その一方で、開催が危ぶまれた今年の野馬追にも、多くの若武者が初陣を飾った。高校1年、横山美咲さん(15)は「福島の復興のためにも、被災者の方々の慰霊にも騎馬になりたかった」と堂々と武者にふんした。小雨が降る被災地を、鎮魂と復興への願いを伝えるホラ貝の音がなぐさめた。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110723/trd11072322030018-n1.htm

※写真
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/5925



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宇多郷行列その3 最若年編

2011-07-26 | 東日本大震災と研究者
宇多郷行列その3 最若年編 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月26日(火)14時36分49秒

6人の「一般騎馬」筆頭の川嶋理孔ちゃんですね。
三枚目の写真では欠伸をしています。

※写真
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/5924



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宇多郷行列その2 螺役編

2011-07-26 | 東日本大震災と研究者
宇多郷行列その2 螺役編 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月26日(火)14時25分9秒

次は五人の「螺役」の内、唯一の女性。
いかにも乗馬が上手そうな感じの少々ヤンキー風の方ですね。
「螺役」は何と読むのか。
タニシヤクではなく、多分、ホラヤクではないかと思います。

追記)カイヤクでした。

※写真
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/5923



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宇多郷行列その1 副斎主編

2011-07-26 | 東日本大震災と研究者
宇多郷行列その1 副斎主編 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月26日(火)14時15分22秒

今まで写真に全然興味がなく、iPhoneで充分満足していた私ですが、この度、新規に開設予定のサイトの準備のため、キヤノンのデジタル一眼レフ入門機の最新モデルを購入してみました。
相馬三社野馬追で初めてズーム撮影の練習をしてみたところ、カメラの性能が良いおかげで、素人でもそれなりの写真が撮れますね。
少し紹介しておきます。
なお、この掲示板に写真をアップするためにはデータ量を1MB以下にしなければならないので、縮小ソフトを使ってみたのですが、画質の劣化がかなり気になりますね。

最初は「副斎主」の田代麻紗美氏がモデル。

※写真
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/5922
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相馬三社野馬追

2011-07-23 | 東日本大震災と研究者
相馬三社野馬追 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月23日(土)04時57分53秒

やっと新しい住所が決まりました。
最初は仙台市内を考えていたのですが、賃貸物件は津波被災者以外に復興関係の社宅需要などが多いそうでなかなか決まらず、結局当面は仙台から少し南に離れた柴田郡大河原町というところで暮らすことにしました。
引っ越しは今月末です。
今日は相馬野馬追祭の初日なので、見学のためにこれから出発します。

-------------------------

【平成23年度相馬野馬追】

今年の相馬野馬追は、この度の激甚なる東日本大震災により当初開催が危ぶまれたため、相馬中村神社・相馬太田神社・相馬小高神社、宇多郷騎馬会・北郷騎馬会・中ノ郷騎馬会・小高郷騎馬会・標葉郷騎馬会と、この伝統ある馬事文化を継承していくために検討を重ねて参りました。

その結果、三社・五郷騎馬会をはじめ、日本中央競馬会や関係者の皆様のご協力を得ながら、本年においては、亡くなられた方の鎮魂を願い、更には相双地方の復興のシンボルとして、「東日本大震災復興 相馬三社野馬追」と称し実施することとなりました。

7月23日は、相馬中村神社を中心としながら宇多郷騎馬会・北郷騎馬会の行事となっております。

7月24日は、メーンであるお行列・甲冑競馬・神旗争奪戦は実施いたしませんが、相馬太田神社を中心としながら中ノ郷騎馬会の行事となっております。

7月25日には、相馬小高神社(実施場所は多珂神社)を中心としながら小高郷騎馬会・標葉郷騎馬会の行事となっております。

詳細については、下記の『行事スケジュール』をご覧ください。

なお、7月24日と25日の行事においては、東京電力福島第一原子力発電所から半径20キロから30キロ圏内の緊急時避難準備区域である神社で実施することから、観覧を勧めるものではありません。状況により制限を設ける場合もありますので、ご了承いただきたいと存じます。

http://www6.ocn.ne.jp/~nomaoi/news.htm


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「税の作文」

2011-07-19 | 東日本大震災と研究者
「税の作文」 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月19日(火)09時28分50秒

15日(金)の午後から福島県に行き、磐越自動車道の小野ICで降りて国道399号線・144号線を北上し、久しぶりに川内村・旧都路町・葛尾村・川俣町山木屋の様子を見てきました。
川俣村から飯舘村を通って南相馬市に向かう頃にはすっかり夜になっていましたが、飯舘村は灯りが全くついていなくて、深い静寂の世界でしたね。
相馬市内で宿泊して16日(土)の早朝、相馬港や松川浦大橋、鵜の尾岬灯台などを訪問してみました。
松川浦大橋は「関係者以外立ち入り禁止」なのですが、復旧工事の都合で出入を規制しているだけで、早朝に行くと一般車も普通に入れますね。
夕顔観音近くに車を止めて津波で破損した石仏の写真を撮っていると、漁師のおじさんが寄ってきて、復旧工事の状況とか、民主党は無茶苦茶だねーとか、いろいろ話しました。

鵜の岬灯台と松川浦
http://www.geocities.jp/gauss0jp/unoosaki.htm

相馬中村神社に参詣後、中村街道経由で福島市に行き、福島大学に少し寄ってから群馬に帰省しました。
昨日の夜、新潟に戻ってきたのですが、今日もこれから仙台に行きます。
キヤノンの一眼レフカメラを購入し、写真もずいぶん撮りためているのですが、落ち着いてから徐々にアップして行くつもりです。

>筆綾丸さん
万城目学氏の『ザ・万歩計』(文春文庫)を読んでみました。
「発想飛び」について、高校の先生が「万城目君に賞をあげたことは覚えてないけどね」と「男前に断言しておられた」との記述には笑いました。
つまらないことですが、p13に、

--------
 私はそれまで、「評価される文章」とはまったく無縁の人間だと思っていた。読書感想文や税の作文で、賞状をもらって朝礼で表彰されるような人たちの文章を読んで、こんなものは逆立ちしても書けないと思った。
--------

とあります。
この「税の作文」とは何かが謎です。
大阪の高校生は読書感想文と並んで法人税や所得税、消費税等に関する作文を書くことを義務付けられているのでしょうか。

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主君押込の構造

2011-07-14 | 東日本大震災と研究者
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月14日(木)21時07分42秒

このところの菅直人氏と岡田幹事長以下の民主党幹部との関係を見て、笠谷和比古氏の『主君「押込」の構造―近世大名と家臣団』を連想するのは私だけでしょうか。

主君押込
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%BB%E5%90%9B%E6%8A%BC%E8%BE%BC

九州大学病院によれば先日辞任した松本龍氏は「軽度の躁状態」だったそうですね。
私は先日、松本龍氏の行為は「内面の複雑な屈折の反映」と書きましたが、さすがに精神的な疾患とまでは考えていませんでした。

------------
松本龍前復興相「軽度の躁状態」 主治医らが会見

 九州大学病院(福岡市東区)は14日、記者会見を開き、11日から入院している松本龍前復興担当相の症状について「震災対策で心身が疲労し、『気分障害』が誘発されたとみられ、軽度の躁状態にある」と発表した。
 久保千春病院長は「事務所などに報道機関からの問い合わせが相次いだため、病状を報告してほしいと家族から要望があった」と説明。主治医団リーダーの神庭重信教授(精神医学)は「松本氏や家族の話から、6月初めくらいから不眠、高揚感といった症状が出ていたとみられる」と述べた。
 松本氏が東日本大震災の復興をめぐり、「知恵を出さないやつは助けない」などと発言したこととの関連については、「松本氏の言動のいくつかは、本意とは違うことを口走ってしまうという(気分障害の)精神状態と関連するとみられる」と述べた。
 退院の時期については「検査結果をみながら検討する」とした。
 松本氏は現在、気分安定薬を服用しながら、医師との面接による精神療法などを受けているという。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110714/stt11071417290004-n1.htm

「松本氏や家族の話から、6月初めくらいから不眠、高揚感といった症状が出ていたとみられる」そうですが、そういう人を菅直人氏は何故復興相に任命したのか。
もしかしたら菅直人氏も「軽度の躁状態」だったんですかね。
菅直人氏が6月15日に「俺の顔を見たくなかったら法案を通せ」と言ったときは異常に明るい顔でしたが、ストレステストが必要なのは原発ではなく菅直人氏のような感じもします。

http://www.youtube.com/watch?v=Y_MauX8r7eU


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歌津崎にて

2011-07-13 | 東日本大震災と研究者
歌津岬にて 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月13日(水)21時33分4秒

9日(土)から12日(火)まで宮城・岩手を廻ってきました。
10日(日)に南三陸町の泊崎半島の先端、歌津岬にある尾崎神社を訪問して社前で柏手を打った瞬間、グラグラと鳴動があったので、中世人ではない私は「おお、神が私の願いを受け入れてくれたのか」てなことは全く考えず、フツーに「ああ地震だな」と思いました。

歌津崎
http://www.geocities.jp/gauss0jp/utatsusa.htm

その後、気仙沼方面に向かって沿岸部を北上していると、赤色灯を点滅させた警察車両が時々走っていましたが、警察は道路を封鎖する訳でもなく、沢山の車がごく普通に海沿いの低地を通行していました。
でもまあ、ちょっとまずいかなと思って本吉町の高台にある食堂に入り、ラーメンを食べながらNHKニュースを見ていたら、アナウンサーが緊張した様子で津波の第一波が10センチだったことを報道し、「津波は第二波以降が高くなることもあるので注意してください」などと言っていました。
まあ、それは確かにそうなんだけど、かといって第一波が10センチで、その後数メートル・数十メートルの津波が来るとも思えないですからね。
今回も結局第一波だけだったようですが、大山鳴動して津波10センチみたいなことが続くと、人間どうしても危険に慣れてしまいそうですね。
警報の出し方は難しいものです。
以下、参考までに『河北新報』の記事を引用しておきます。

--------------

東北で震度4の地震 津波観測、東松島で一時避難指示

 10日午前9時57分ごろ、岩手県、宮城県、福島県で震度4の地震があった。北海道から近畿にかけての広い範囲で揺れを感じた。気象庁は岩手、宮城、福島3県の太平洋沿岸に津波注意報を発表したが、大きな津波は観測されず、1時間45分後に解除した。
 同庁によると、岩手県の大船渡と、福島県の相馬で10センチの津波を観測した。3月11日の東日本大震災以降、津波が観測されたのは初めて。震源地は三陸沖で、震源の深さは約34キロ。地震の規模はマグニチュード(M)7.3と推定される。
 東日本大震災の余震とみられ、気象庁地震津波監視課は記者会見で、今後のM7級余震について「M3~5クラスが相次ぐ中、時々活発化する。今後も年単位の警戒が必要」と指摘した。
 津波注意報の発表は6月23日、岩手県沖のM6.7の地震で同県沿岸に発表されて以来。東日本大震災の余震域で、M7.0以上が観測されたのは、4月11日に福島県浜通りで発生したM7.0(最大震度6弱)以来。
 岩手県大槌町は町内全域、東松島市は沿岸部に避難指示を出し、東北の沿岸各地で避難勧告が出た。
 宮城県気仙沼市では10日午前、津波注意報や沿岸部住民への避難勧告を知らせる防災無線のサイレンが市内に響き、広報車やパトカーが港近くを巡回して避難を呼び掛けた。
 高台にある市民会館には約100人が駆け込んだ。自営業女性(48)は「早く落ち着いた生活を取り戻したい」と困惑していた。
 宮城県石巻市でも防災無線が鳴り響き、緊張が走った。市中心部の日和山公園には付近の住民が次々と駆け上がり、不安げな表情で海を見詰めた。

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110711t73032.htm


>筆綾丸さん
私もその記事は気になっていました。
報道されなくても同種の事例は相当起きているのでしょうね。

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引っ越し先探し

2011-07-09 | 東日本大震災と研究者
引っ越し先探し 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月 9日(土)00時21分51秒

従来の勤務先での引継ぎを終えたので、いよいよ引っ越しです。
とはいっても、まだ転居先は決まっておらず、明日仙台に探しに行きます。
先月の牡鹿半島訪問後、仙台市泉区の宮城県図書館周辺をうろうろしてみたのですが、新興住宅地は今一つ馴染めない感じがして、今回は仙台市南部を廻ってみるつもりです。
私は住居選定に図書館の所在を重視していて、宮城県図書館はそれなりに期待していたのですが、調べ物をするには無駄な移動時間がかかり、使い勝手が悪いですね。
私の好みは広尾の東京都立中央図書館のような開架式書棚の多い実用的な図書館で、建築家の理念や理屈が聞こえてきそうな図書館は鬱陶しいだけです。
宮城県図書館はヤマトインターナショナル本社や新京都駅ビルを設計した原広司氏の作品なので建築物としては面白いと思いますが、京都駅ビルで落ち着いて調べ物はできないですね。

http://uratti.web.fc2.com/architecture/hara/miyagilib.html

>職人太郎さん
菅直人氏は何かと戦っているときに元気溌剌となる人だそうですが、最近も異常に精神的に高揚しているようですね。
いったい何と戦っているのかが今一つ理解できないのですが。




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「書いたらその社はもう終わりだから」

2011-07-07 | 東日本大震災と研究者
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月 7日(木)07時15分17秒

>筆綾丸さん
7月5日の日経に出ていた松本龍氏の略歴は、

--------
衆院福岡1区選出で当選7回、60歳のベテラン議員。 参議院議員だった父、松本英一氏の秘書を経て社会党から出馬し、1990年に初当選。 実家が福岡市のゼネコンを経営するなど資産家で知られ、昨年9月に発足した菅改造内閣で環境相・防災担当相として初入閣した。
-----------

というものですが、ここには明らかな欠落がありますね。
私は以前、「差別用語」や「言葉狩り」に興味を持っていたので、今回の松本龍氏の一連の発言についても、宮城県知事との会談の一番最後の部分、「今の最後の言葉はオフレコです。みなさん、いいですか、絶対、書いたらその社はもう終わりだから」との箇所が特に気になりました。
まあ、解放同盟と厳しく対立してきた共産党の小池晃・前参院議員がツイッターで書いたようなことも考えたのですが、ただ、松本龍氏は出自による差別を糾弾する団体をバックとする政治家でありながら、同時に松本治一郎の孫で、「ゼネコン」松本組を経営する裕福な家庭に育ったサラブレッドですから、今回の発言も「地金」ではなく、内面の複雑な屈折の反映のような感じがします。

共産党・小池前参院議員「松本大臣発言は解放同盟の地金」
http://www.j-cast.com/2011/07/05100537.html

ただ、復興のトップに立つ人に必要な資質は内面の複雑さではないですから、交替してもらうしかないですね。
菅直人氏もずいぶん複雑に屈折した人のようで、菅直人氏が宰相でなければ助かった命はかなりあったでしょうし、今後も増えそうですね。


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ジュウシマツの変な「ひと」

2011-07-03 | 東日本大震災と研究者
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 7月 3日(日)23時51分45秒

>筆綾丸さん
遅ればせながら『言葉の誕生を科学する』を読んでみました。
ジュウシマツにも芸術家がいるとは驚きです。

--------------------
小川 そのいざというときに、さっとうたえるように準備しておかないといけないわけですね。
岡ノ谷 そうなんです。一人でうたうっていうこと自体、とても大事なことらしくて、ジュウシマツのオスは一人にすると必ずうたいます。
小川 へぇー。
岡ノ谷 大きなケージでたくさん飼っていると、誰かがうたっているとうるさくて自分の声が聞こえないわけですよ。だから誰かがうたい終わるとすぐうたうというふうに、静かな時間の奪い合いをするんです。あと、でかいゲージの隅を争ってうたう練習をしたりね。
小川 場所取りをするんですか。賢いですね。孤独を求める生き物が人間以外いたのかって思います。
岡ノ谷 そうそう。ジュウシマツぐらいになるといろんな変な「ひと」が出てくるんですよ。自分でうたうことが好きで、メスに向かってはうたわなくなっちゃうヤツがいる。
小川 あ、もう草食系男子みたいのが出てきてる(笑)。
岡ノ谷 子孫を残さない生き方を選択するという個体がいるとは、かなり高度だと言えますよね。ただそういうひとがいる理由っていうのは、そういうひと自体というのはかなり才能の高いひとなので。
小川 芸術家なんですね(笑)。
岡ノ谷 そういうひとの親族には成功者が多いのではないかという説がありますね。そのひとには子孫がいなくても、きょうだいはもうちょっと普通で・・・・・。
小川 なるほど、親族には子孫がたくさんいるから、生殖以外の無駄なことに時間が使える。
岡ノ谷 親族の一部に異常に能力の高いひとが出て、それが社会的に不適応になる。けれども親族全体の知的レベルは上がるので、そのひとの親族は成功しやすいのではないかという説もあります。「パンダ」という名前のジュウシマツがわれわれの研究室では有名で、パンダは今までの中でもっとも複雑な歌をうたっていたんですが、そいつは、メスの前ではうたわないで、一人だとうたうんですよ。
小川 本来はメスに求愛するための道具だったものが、どんどん特別化していっちゃうんですね。
岡ノ谷 うたうことそれ自体の美を求め始めるんです。たぶん。(p42以下)
------------------

小川洋子氏も非常に頭の良い人で、息の合った会話を楽しく読めたのですが、最後の方の神に関する議論はいささか軽薄に過ぎるようで、興ざめでした。
死の回避説であらゆる神が説明できるとは思えないですね。

東大教員有志のページの運営者は、実質的には世話人筆頭の押川正毅氏のようですね。
同氏の「放射能汚染の危険性(メモ)」もざっと読んでみましたが、賛同はできかねる内容でした。
後で少し書いてみます。

https://docs.google.com/document/d/1skwzQcMTOfozTRkLYILo3mwEvZQZm9909JlFqMx8Yvo/edit?hl=en&pli=1#
http://oshikawa.issp.u-tokyo.ac.jp/oshikawacv-j.html



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