生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

飛鳥寺の修学旅行生徒

2013年07月07日 | 第14章:奈良京都は何故私を幸福にするか
飛鳥寺で色々思索していると中学、高校生徒も沢山きているのに気付きました。私は最初は興奮していましたので学生の会話は耳に聞こえてきませんでしがが、一段落しますと、とても面白い会話が聞こえてきます。色々の学生がいましたが、私の興味をひいた会話は2種類でした。(1)はやくここを出て「何とかでゲームの店にいこぜ}(2)最初の仏教ってどんな事をおしえていた、と思うかい?。この2種類の会話のどちらが良いか、悪いか、という視点でなく、この中高生徒も今の段階で何に一番、興味があるのだろう、という視点です。(1)の会話も(2)の会話もそれぞれの今の彼らの生育史が紡ぎ出した言葉で、それぞれに深い意味があるのです。ゲームをやろぜ、という学生はひょっとして将来の電子機器の大学者になあるかもしれませんし、仏教の内容について真剣な眼差しで友達と会話していた人も東大寺の偉いお坊様になるかもしれません。どちらにしても飛鳥奈良地方を旅している学生達の心にどんな形にしても、古代日本の歴史が心に刻みこまれたことは間違いありません。一粒のからしだねとなり、この契機が幸せな人生を形作る契機となって欲しいいなあ、と思いました。巻かれた種は将来、どんな花を咲かせるのでしょう?自分は何の為にいきているのか、この思索が何よりも優先していれば、美しい気付きがあることでしょう。自分は何の為にいきているのか、を思索しなしと、人生は破滅の方向に流れだします。結論は中々でませんが、常日頃、この第一課題は人の人生を左右します。
<奈良京都は何故私を幸福にするのか? 77>


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(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。

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