生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年12月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
理想が高いとか夢が沢山有りすぎて日々不満な場合は益々物事が上手くいかないのは何故だろう、と考えたことがあります。20代の頃はどちらかというとそんな日々でした。年代によってこの不満の心のほうが大きいのは当然のことのようですが、この不満感は成長の為に必要なのかもしれません。しかし、おなじ10-20代の人でも感謝の心を忘れていない人に会うと何となく可愛らしく、よしこの若者のために頑張ろうか、と思います。不満感でいる人とはあまり付き合いたくないし感謝心のある人とは自然に交流を深めたくなります。<有難うという言葉を言わない人とは付き合うな>とは世界共通の知恵ですが、これには深い意味があるようです。人は好んで生まれてきたわけ。ではないのですが、生まれてきた以上、一人で生き抜く必要があります。一人で生きようとする切なさ、苦しさ、哀しさ、寂しさを想うと小さな親切にも感謝の心が生まれてきます。<私は私>として堂々と生きていく場合でも周囲の人々の愛のおかげで<私は私>が成り立つわけですので折に触れて周囲の人々の愛に感謝したいものです。
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