生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年12月27日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
ギリシャ神話、日本神話、ケルト神話、エジプト神話、それぞれ優れた神話を所有する民族は、何をもつて明るいと解釈するか、何をもつて暗いと解釈するか、微妙な領域があります。少々血なまぐさいのですがイギリスの現在のエリザベス王朝を創設したドラマ「大聖堂」が再放送されますがこの映画を見るとイギリス人のアイデンティティーが何となく理解されますし、吉川英治さんの新平家物語を読むと日本人のアイデンティティーが理解出来ます。優れた文学、芸術をしっとりと読むと自分の血の中に流れている独得の考え方,感じ方、行動の仕方がわかります。この傾向を意識化しておくと、それは病理ではなくてその民族独自の個性の美であることも理解されてきます。「海外の美意識や明るい暗いの意識」も勉強する必要がありますが日本人独得の解釈がありますので、堂々とそれを意識して世界で生き抜いて欲しいいものです。なにが基準かは民族で違いますので、明るい暗いの解釈の際は日本人独得のものがありますので注意が必要です。例えば、甘えの構造、もののあわれ、汚れと禊、恥の文化、幽玄の美、その領域での暗い、明るい、の解釈をあまり心理学的に解釈して、あの人は暗いなどと言うのは問題があります。
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