生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年12月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
一番嫌われているのがストレスですが実はそのストレスを構成している諸要素を上手に分析すると実に素晴らしい自分の人生方向がわかります。自分の生育史から無意識、意識を問わず生まれてくるのが理想(こうありたい、こうあれねばならないの世界)ですが、その理想と現実のギャップがストレスなのです。この基本構造を明確に意識化しておかないと分析が出来ません。幾つかのストレスを正直に記録し、そのギャップを書き出すと自分の理想の世界がわかります。また現実という解釈もノートに書き出すと、その解釈に問題があることが分かる場合もあります。ある人はギャップを沢山書き出して思索している内に、その理想が現実吟味力の欠落が原因と分かりましたし、現実の解釈がまたまた病的な程、悲観的な事もわかりました。悔いのない人生像が明確でないと、判断すら出来ないこともわかりました。こうして分析していく内に、どんどん人生の方向が絞り込まれ整合性のある自己実現への道を歩み出します。
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