生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年10月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人生には大事なものとして昔から座右の銘を決めておき折にふれ意識するように先輩から指導されて生活しています。元気な人には関係ない話かもしれませんが、入院患者の中には、この座右の銘が遠因となり自分に相当無理をさせ、この無理の為に自分を疲労困憊させたとは想像出来ないようです。皆様はどんな座右の銘を意識して生きておられるでしょうか?座右の銘が極度のストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ)に追い込んでいないかどうか、再点検したほうがよさそうです。生育史により相応しくない座右の銘があるのです。皆様には信じられないでしょうが今までの事例を具体的に話しますと、<沈黙は金><木を見て森を見ず><義を見てせざるは勇なきなり><意思あるところ道あり><果報は寝て待て><七転び八起き>。何故だろう、どうして座右の銘が心の病の原因となるのだろう?いかがですか?健康な皆様には理解不能でしょうが疲れた人間には無意識の病理の遠因となるこの座右の銘が凶器となる場合もあるのです。
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