生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年10月23日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
幸福感と幸福の条件は違いますが、この違いを明確に意識化しておかないと、とかく座右の銘は人生をダメにしていきます。普通、人々はこの二つの違いを意識して生きていません。幸福感はどんなに貧しくても病気の時でも感じますが、幸福の条件は自己実現の内容により違います。結婚する相手は外交官、金持ち、というものが条件ですが、幸福感はどんな環境でも感じます。終末治療で息を引き取る人が自分の人生は何と幸福であったことか、と感謝しながら死んでいく、その時の感情は幸福感の一つです。良い座右の銘を設定してもこの幸福感と幸福の条件を意識して活用したいものです。例えば「意思ある所に道あり」という座右の銘を所持している人の場合<幸福の条件>を意思で到達しようと努力しても、いつまでも<幸福感>は生まれません。
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