生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年12月24日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
心理療法の勉強で案外難しいのが<役割遂行>です。欧米で生活すると近所の知らないおばさん、おじさんが、さりげなく、とても親切にしてくださいます。キリスト教の影響もあるのでしょうが無償の行為をさらりとやってのけるのです。数名集まると、これまた自然に自分流のやり方で、自分が出来る役割を見つけ、目立たぬように動いています。さて同性でも異性でも二人きりになると、一人の時よりも緊張します。二人になった時、自然に自分の役割とは何だろう、紳士淑女のたしなみのもとに礼儀をつくす人が心理療法家に向いています。生活のそれぞれの場面で自分の役割とは何だろう、どう遂行するのが愛と平和に貢献出来るのだろう、と思索する人は社会の宝物です。しかも自分のことだけを考える人より、他者の幸せを真剣に考えると自然と幸福感を感じだします。
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