眼差しの話が続きます。私がいつも不思議に思うこと、それは何らかの事情で周囲の人々を暖かい気分で眺める時は人が何となく集まるのですが、そうでない時は人が近寄らないのです。こんな事を意識出来る時は心に余裕がある時なのでしょう。何かを悩んでいる時は眼差しはどうも暖かい光を出していないようです。最近来なくなりましたがマンションの階段で遭遇するカラスがそうでした。私が機嫌の良い時、すれ違う時、お早うと言うと、カアーと鳴いて逃げないのですが、機嫌が悪いと目が合った途端に無言で飛んでいきます。気の流れと眼差しと深い関係がありそうです。面白い事に、悩みがあっても周囲の人を信じているときは、暖かい眼差しをしているらしく、人は集まりますから、悩みが多少あっても周囲の人を信じる眼差しがあれば,少しは暖かい眼差しがありので、人が集まるのでしょう。目は心を反映する鏡です。
:<心の世界を飛び回る:124>
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