五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

じわじわくる不安感

2011年04月27日 | 第2章 五感と体感


「写真:Parisパッサージュ巡り11 ギャラリーヴィヴィエンヌ」

最近はテレビのニュースは一日一回と決めています。

なぜなら、同じ情報は一回聞けば充分だからです。

テレビのニュースでは「節電」に囚われたネタを流し過ぎ、視聴者に対して「じわじわ」と「不安感」を煽りたてているように感じます。

「不安だから情報が欲しい」と思う視聴者の心理を上手く利用し、「何を放映すれば視聴率が上がるか」思考錯誤するテレビ制作に踊らされないよう気をつけなくてはならないと思っています。

ネタ作りに奔走しているテレビという情報を取り入れるほんの一部の媒体に頼るあまり、不安感を煽られているとしたら、自分で意識的にテレビを消す努力をしてみると良いかもしれません。

もし、テレビを消すことに不安感を感じるならば、「何故自分はテレビを消すことに不安なのか?」と思う感情を意識し直してみるのも不安感を意識化する一つの方法ではないかと思います。

外部からやってくる情報で「じわじわと迫ってくる不安感」をそろそろ整理することを連休中に行いたいものです。

自分で判断する意思は、自分の内から湧いてくるものです。
情報に翻弄されていたら人間に与えられている原初感情(怖い・怖くない)を削がれていきます。
原初感情は、自分の命の危機を守るもの。
自分の命を守るためにも外からの情報を収集している自己の整理を今一度してみることが大震災二カ月目を過ごすコツかもしれません。

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