五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

不安の中にある感情を意識化してみる

2011年04月06日 | 第2章 五感と体感
大震災から27日目

いま、どのような不安な感情が湧き出しているでしょうか?

私の周囲でもいろいろな感情的な現象が起きています。

不安感

怒り

身体症状



錯乱


理想と現実のギャップから生まれる不安感は、大きく分けるとストレス曲線(上記5つ)となって表出されていくようです。

インターネットや週刊誌での「不安感を煽る予言的情報」や「放射能が取り除ける薬という、うたい文句で商売をしようとする人」が現れ出しました。それらを信じることによって自分の不安が解消されると思い、信じてしまう人も多く表れ出しました。

これもまた二次災害に値すると私は思っています。

まだ、自分の感情が整理できずに、うろたえている人が「直接の被災者ではない人」にも多い事が見えてきました。

もう一度、自己のストレス曲線の整理をして、大震災から一ヶ月の節目をより良い自己管理へと向けていきたいものです。

自分の不安は、いったいどんな感情なのでしょう?

自分は直接の被害者であるのか否か?
何を怖がっているのか?何を恐れているのか?何が不安なのか?
何が思うようにならないから怒りの感情が湧いているのか?
何故、やる気が起こらないのか?
不安が自分を取り巻いているなか、何故そうなのか?

自問自答をしながら見えてくる不安感に包まれている自己の感情は、自分自身の何かの気付きに繋がるかもしれません。

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