五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

どのくらい先の将来を見据えるか?

2011年04月13日 | 第2章 五感と体感


[写真:パレロアイアルの回廊入口 Paris]

昨日、某国某首相の会見を見て、ふと大切なカウンセリングの「聴き方」を思い出しました。

「あなたが抱えている不安な感情は、只今の不安感?、一カ月先くらいの不安感?それとももっと先の不安感?」

某国某首相は、傾聴する立場から見ると、かなりお疲れのご様子だと思いました。

今、現在に早急に対処しなくてはならないことだらけなのに、将来の津波で被害を受けた地域の構想を重点に置き語っていらっしゃいました。

不安感に押しつぶされて、どうしていいのかわからず訪れてくる人も、たいてい、今をすっ飛ばして、うやむやな将来の構想を語り出したりします。

「今現在」の自分の不安感を見据えていく作業が、将来を積み上げていきます。

夢を持つことは大事ですが、「今、自分が何をすべきか」つまり自分の役割遂行を意識化することが大事なのです。

私自身が「今日」をどう過ごすか。
「自分の役割は何か?」そして、「どのくらいの将来を見据えてプランを立てていくか?」

それらの事柄を見据えて自問自答していきたいものです。
そうすれば、ある時期、突然強いられる自己決断に勇気と希望が湧いてくると信じています。

今この時を逃避していたら、夢を描いた将来は幻に終わるだけです。

クリック応援お願いします♪♪「生き甲斐の心理学」
人気blogランキング 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする