五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

聴くこと

2010年11月09日 | 第2章 五感と体感
昨日の某勉強会、皆様お疲れ様でした。

「防衛機制について」お話しましたが、なんとなく思い出しながら日々の生活に役立てていただけると幸いです。

もうひとつ、付け加えるとするならば

否定も肯定もせず、第三者の例を語ることなく、第三者と比べることなく、第三者の心の中を憶測することなく、聞くべき相手の話を、充分に聞くことが大事なのです。

私とあなたの関係において「私は私の話を聴いてほしいのです。他人の話なんぞ聞きたくもありません」

聞こうとする側がなんらかの防衛機制が働き、話の核からずれてしまうと、話そうとする相手は不満がつのっていきます。ほんとうに聞いてほしいことを聞いてくれないので、同じところをぐるぐると回るような会話となっていきます。

話す側の防衛機制に、聴く立場の人が早めに気付くことも大事なことですが、まずは、第三者の話を抜きにしてきちんとお話を聞いてみることが先のようです。でも、聴く時間は一時間以内にしてくださいませ。

話したい人は「私の話を聞いてほしい」のです。

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