五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

夏休みの焦り

2010年08月23日 | 第2章 五感と体感
夏休みの焦りがあるとしたら、ひょっとしたら子供より親でしょうか?

あと十日たらずで夏休みは終わります。

自分で問題解決していくことができていれば、多分宿題はすでに片付いているはずです。

子供が小学低学年の頃の夏休みの自由研究は、かなりの割合で私が主導権を握っていたなぁ~ということを思い出し、あまり人のことは言えない、と反省しつつも、やはり親の焦る気持は痛いほど理解できます。

何をどうしていいのか解らないからお手上げ状態なのかもしれません。
そんな時に、ガミガミ言っては、子供は耳をふさぎたくなるばかりです。

「何か手伝ってほしいことがあるのか?」「私は何を手伝えば良いのかしら?」と問いかけてみるのも一つの方法かもしれません。

「何をしてほしいのか」「何を望んでいるのか」
このことを明確に意識化できていないと、雲を掴むようなイライラは不満感を増大させます。
その不満感を撒き散らしたところで、たぶん、何も解決はしません。

具体的な問いかけは、互いの心の整理を促進するようです。

子供は自分がすべきことをちゃんと解っています。解っているはずです…
「子供はちっとも解っていない」と、もしお母さんが思うのでしたら、なぜ子供を信頼してないのか、自分自身に問いかけてみると、何らかの自分の傾向が見えてくるかもしれません。

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