五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

上村松園のポスター

2010年08月31日 | 第2章 五感と体感
暦は秋ですが、暑さはまだまだ続くという天気予報です。

「夜風に秋を感じます」という台詞をブログに書きたいのですが、昨晩も熱帯夜でした。

人の体内時計は朝昼晩だけでなく、季節感も含まれているようです。
居直って、この暑さに身を委ねようと思っても、意識のどこかでは秋の風情を探しているのです。

そんな中、先週あたりから最寄り駅の改札口に大きな展覧会のポスターが貼られました。
上野国立博物館で開催される上村松園の展覧会のポスターです。

「扇を持ち、凛と構える芸子の立ち姿」

確かタイトルは「凛と舞う」だったような・・・

一日の疲れが溜まり、ホッと駅に着いた瞬間、澱みのない静寂な色彩で描かれた日本画に目を奪われると清涼感がどこからともなくやってきます。

待ちに待った上村松園の展覧会。秋の愉しみがまた一つ。。。

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