五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

何を大切にするか?

2010年03月09日 | 第2章 五感と体感
「何を大切にするか?」

「倫理道徳に関係なく、湧きあがる自己の感情を受容しましょう。。。」
そんなことを自ら口にしながら、日々起こる出来事に対して湧きあがる自己の感情は、自分の中にある倫理道徳的概念から湧きあがる感情であることは、しょっちゅうあります。

でも、ほんとうに自分の心と体と魂を大切にするならば、倫理道徳的概念が揺るぎなく必要な場合もあります。

たとえば、「いけないものをいけない!」と、子供に伝えるには、親のどんな防衛機制からアプローチしていけばよいのでしょう。

人が幸せに生きていくための規範概念は、幼いころの経験=教育によって育まれていくように思いますが、はてさて、、、
その規範概念は、正しいものなのか、病的なものなのか?
私はいつもその問題にぶつかります。

「自分の何を大切にするか?」

いつも頭に浮かぶ言葉があります。それは「人の体は神の神殿である」という聖書の言葉です。

自分が神になる、というものではありません。「神そのものに含まれている自分」という解釈をするならば、その神の神殿に委ねる自分は、何を大切にすればよいのか?というメビウスの輪のような問いかけに戻っていきます。

「自分の心と体と魂を大切」にして、悔いのない今を送るとしたら、私は何を大切にするか?

自分の心と体と魂を中心に、自分から湧き出す感情を大切にしながら、現象に私そのものを委ねていくこと、これが今の私の答えかな、、、と思います。

昨日は、ある学校の勉強会最終日でした。今年度から始めた勉強会は、来年度二回目となります。勉強会は、理想的な温かい雰囲気の中で、皆様が自然とエンカウンター(自己開示)に導かれていき、私自身もよき学びとなりました。その上、陰で支援してくださったことを深く深く感謝しております。「こうやって、私も育てられていくんだな~」、というのが正直な感想です。来年度も楽しく和やかな雰囲気で勉強会をサポートしていきますので、よろしくお付き合いください。感謝をこめて。。。

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