五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

囚われのマカロン

2010年03月10日 | 第2章 五感と体感
五感の中で一番何が記憶に留まるでしょうか?

何年たっても鮮明に蘇る記憶は、私の場合「匂いと味」です。

確かに視覚もそうですが、視覚の記憶の前に蘇るのが触感(体感)や匂い、味、音から視覚の記憶が確かなものとして蘇ってきます。

先日、パリに行かれた方からマカロン「お菓子」を頂きました。

餡子のお菓子も大好きですが、このマカロンは我が家では争奪戦になります。いろいろな味があり、その味の好みが母子で一緒だからです。帰りの遅い息子のスキを狙い、大好きなカシス味を一つ頂き先手を打ちました。同じ味は二つずつ。うかうかしていると二つとも食べられてしまうからです。。。口に広がるのは、酸味と甘みのカシス味。そうすると、パリの街に響くクラクションの音とか石畳の路を歩く靴音が蘇ってくるのです。「あーーーー、パリに行きたい
確かに日本はパティシエブームです。でも、違うのです。本場は違うのです。パリの空気の中で作るからなのでしょうか。頂く本人の思い込みも大きく影響しそうです。「パリのマカロン」という囚われが、五感を蘇らせるからだと思います。

今年はパリに行けるかな~~そうしたらカシス味のマカロンを大人買いしちゃおうかな~
いやいや、ブルーベリーも美味しいのよね~~キャラメル味も良いし、レモン味もやめられない。。。

こんな寒い日は、アツアツのキッシュも良いですね~、、、パサージュ(アーケード)の中にある小さなキッシュ屋さんの白熱灯の暖かさを思い出し、雑踏が聴こえてきます。

貴重なお土産、ありがとうございました。
おかげさまで、こんな感じで楽しんでおります。

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