五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

春休みの心得

2010年03月20日 | 第2章 五感と体感
理想と現実のギャップがあればあるほど、人は悩みが深くなっていきます。

カウンセリングで、カウンセラーが意識を向けて聴くポイントでもあります。
「理想と現実のギャップにおける自己の傾向と処理」について、自らの修業を怠っているカウンセラーに出会ったクライエントは、最悪の気分でカウンセリングの時間を過ごすこととなります。

カウンセラーは、知識を教える人でもなければ、倫理道徳を教える人でもありません。
人の人生の矛先を教える人でもありません。

ストレスを抱えている人が一日でも早く個人の幸福感へと導かれることを目標に置き、カオスの感情を整理する仕分けに添う職人だと理解しています。

感情の仕分けができるようになってくる、人は目標を持ちます。
不思議ですが、年齢関係なく、自分の将来を想像し、希望を持っていきます。
言葉のわからない赤ちゃんも、ターミナルの場合も同じなのです。

自分の真実を受容すると五感と体感が開かれてきます。その五感と体感が、希望ある感情へと移行していくのです。

「自分の内から湧きあがる何か」は、自分が掴むものなのです。自分で掴むゆえに達成感と自信が自ずから生まれてきます。

不安感や怒りの感情、不満感があるのなら、「こうしたい、こうするべき」と思う理想を意識化してみることから始めませんか?
不安感を通り越し、怒りや不満を撒き散らしている自分に居直っていたら、せっかくの春休みが台無しになってしまいます。

子供はお母さんの姿を通して自分を見つめています。。。今日から春休みですね。よき春休みをお過ごしくださるよう祈ります。

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