散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

出雲

2014-05-10 | Weblog
縁結びで有名な出雲の八重垣神社を見てきました。なんで「見てきました」かというと、いちおう既婚なので
あらためて縁結びを「祈ってくる」と、ややこしくなるかもしれないからです。 このように、結婚願望を抱いた
女性たち(?)が池の端に集い、占い用紙に十円玉か百円玉を乗せて水に浮かべます。


すると御託宣が出ます

用紙が早く沈むと良縁が早く、遅く沈むと縁が遅いとか。また、近くで沈むと身近な人と結ばれ、遠くで沈む
と遠方の人と結ばれるらしいですよ。怖いですね、恐ろしいですね……(そうでもないか)


この3人組の運命は?

ひとりだけ、いつまでたっても用紙が沈まないので3人でじっと見守り続けているのでした。ぼくもずーっと
見ていましたが、いっこうに沈む気配を見せないので気の毒になって声かけそうになりました。が、不審者
と思われるのが関の山なので、やっぱりやめてその場を立ち去りました。


路傍の穴をのぞくと……アレが!?

そりゃたしかに縁結びに関係あるから、このほかにもっと男性器をかたどった神物があるのではないだろう
かと思って、そのへんを見回すとあるある!


餅つきの杵と臼も男女のシンボルみたいだもんな~

赤ちゃんてお餅みたいだし、もしかしてだけど、そういうことなの? 水に用紙を浮かべて睨むのもいいけど、
こっちの陽物にもまなざしを注いだり、触れたり祈ったりすると実効力ありそう。


じっと見守る……

それからバスで松江駅に戻り、JRで宍道湖の夕焼け見ながら出雲市駅へ。夜はすることがないのでお酒を
ほんの少し浴びました。出雲富士と李白ですかね。記憶ありませんが。


翌朝、一畑電車で出雲大社へ

どこの神社もだいたい静かで心が落ち着くものですが、出雲大社ぐらいになると人々が大挙して押し寄せて、
なかなか大変です。初めてなのでキョロキョロあちこち見ました。


平成の大遷宮を終えた拝殿本殿


昔はこんなだったとかで、当時の柱が発掘されたと


神楽殿の大注連縄は締め方が普通と逆?

せっかくきたので、すぐとなりにある「島根県立古代出雲歴史博物館」にも立ち寄ると、古代の出雲大社の
模型がずらっと並んでいました。


どれが本当なんだろう?


おびただしい銅剣が飾られてる


おびただしい銅鐸も飾られてる


コーヒーでも……



飲むと顔がのびる


最後にはこうなる


出雲そばも食べたるねん

そばつゆを少しずつ、そばにかけて食べる。3段になっている。あっというまに食べてしまう。そこで温かい
出雲そばを食べてみると、汁がドロッとしている。


いろんなそばがあるんだな~

出雲ってどことなく不思議なところですね。このあと、いったん西へ移動して物部神社を訪ねたら、バスの
運転士さんが「一の宮を回られてるんですか?」といった。ぼくは違うけど、諸国の一の宮を回ってる人が
どうやら多いらしい。そういえばつぎは東へ移動して鳥取(因幡)の一の宮に行くんだっけ……「回ってる」
っていえばよかったかも?




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