歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

既視感ではないです

2006年12月21日 | その他
街を歩いていて、何気ない風景が「スイッチ」になり、夢のシーンを想い出したりする事があります。

遠い昔に見た夢が甦るときもあり、又、つい数日前に見たような気がする、夢の時もあります。

これは「デジャビュ=既視感」と云われるものとは異なると思います。
多分、その場の「音・光り・空間の構成が「スイッチ」になるのですが、夢の風景と共通性はまったくないのです。

既視感は、「統合失調症」の「初期」に「著しく多く現われ」ると聞きましたが、私のは既視感ではないから安心・・・・・・かな?

こういう体験は、異常なのでしょうかね。
まぁ。何十年も前から、時々体験していますが、現在においても、日々の行動や言動に対して、「異常」だとの指摘は受けていないので、問題はないのでしょう。「オマエは少し変わっている」何て事は時々云われるけれど。


話しは少し変わって、むかし見た夢のこと何ですが、カラーで空を飛ぶ夢なんです。

「カラー」の夢は良くない・・・何がどういけないのか忘れました・・・とか、「空を飛ぶ夢」は欲求不満だとか、何かで読んだ気がします。

私場合は、「オールカラーで大空を飛び回る夢」を一時期、毎日のように見ていました。毎日というのは、空を飛ぶのが気持ちがいいので、夢を見ると「これは夢だ」と思い、高いところから飛びだし「大空を飛び回った」のです。

「夢」を「夢」であると「認識」して、「夢の中」で「行動」するのは「良くない」というのを、何かの雑誌で読んだ記憶があります。これも「何がどういけないのか」は忘れてしまいました。

「オールカラー」で「夢と知り」ながら「空を飛ぶ」何て、かなり危ないのかも知れませんね。


今夜は、夢の中で久ぶりに大空を飛んで見ようと思います。 

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お婆ちゃん「可愛い」です

2006年12月20日 | 東京の風景
お婆ちゃんが好きなんです。


お婆ちゃん、何処に行くのですか? お元気そうですね。
学校の「上履き風の靴」とても可愛いですよ。 




背中に荷物を背負って、両手にも荷物をぶら下げて、全部持ってあげたくなります。元気だね! お婆ちゃん。 



町中の「ノコギリ屋根」懐かしい風景です。工場のようでもあり、倉庫のようでもありました。 




「錻力店」とあり、一瞬考えてしまいました。「ブリキ」のことなんですね。イメージとして「少し立派過ぎる」「感じ」がする「当て字」ですね。
堅そうな商いを思わせる店の佇まいがいいです。

ガラス戸に私が写っていますね。 




「布団屋さん」て、何か暖かそうで、気持ちを「ほんわか温々」させてくれます。
小さい頃、縁側に干されて「ホカホカ」になった布団の上で「寝っころがって」遊んだ時の気持ち良さが忘れられません。

今、縁側がないからね・・・・・・残念です。 



私の好きな「お肉屋さん」です。いい感じの「寂れ」具合です。
むかし、コロッケが5円でした。そんな頃のことを思い出します。 


お婆ちゃん達も頑張っているし・・・・・・。  

今晩はホカホカの布団です。  


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受付は「井上ひさし」さん?

2006年12月19日 | その他
毎日、家に居て自由な時間は「タップリ」あるのですが、掃除だけは面倒でなかなかやる気になれません。

障子もそろそろ張り替えなければいけないし、風呂場の蛍光灯が時々「チカチカ」するけど、いったん切って、またスイッチを入れれば点灯するので、未だ交換はイイかと思いつつ・・・・・・。

外は寒いし、天気もあまり良くないし、東京にも最近は行っていないしねェ・・・・・・。

ブログも9月末から始めて、そろそろ三ヶ月になり、はじめの頃の「緊張感」も冷め始めきたし・・・・・・。
アクセス数も「100前後」で変化がなくなって来たし・・・・・・。

そろそろ年賀状も書かなきゃいけないし・・・・・・。


炬燵のに入って、ネットを見たり、テレビを見たり、読みかけの本を読んだり、時々は、自転車で近所を走り回ったり。

冬は気分が凹んできますね。
春になったら温泉に行って「露天風呂」にのんびり入りたい・・・・・・・。
毎日のんびりしてるけど、温泉で「のんびり」は又格別ですからね。

安くていい温泉があるのです。
国民宿舎なんですが、これまで3回行ってます。

「フロント」と云うよりも、受付と云った方がいいのですが、そこにいる人が、「良い意味」で「役場の職員的雰囲気」のする人なんです。

全体から受ける印象が、あの「井上ひさし」さんに似ているのです。木訥としていて良いんです。


そうだ! 気分転換に駅前の「1800円」の床屋で頭刈ってこよう!
帰りにホームセンターに寄って、風呂場の蛍光灯を買ってこよう。

夜は、焼酎のお湯割りを飲みながら、「寅さん」のビデオを観て、「しっとりとした気分」に浸るとするか・・・・・・。


さてと、床屋に行って来ます。勿論、自転車です。  



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面白メニュー看板

2006年12月18日 | 街の風景
面白「メニュー」看板です。

これを見たときは、一瞬、右足と左足が「オイ! チョット待った!」と云って、
突然動きを止めたのです。

『何だ!? こりゃ!? 変だ! もしかして「回鍋肉?」の「ホイコーロー?」のことか?』 

『いや。もしかして、新たなる「創作料理」かも?』そんな訳ないか。
「日替ランチ」は「送り仮名」の「り」が抜けています。「新香」には「お」付けてほしいのです。

それでも、「ライス・お新香・スープ付き・580円」はお手頃価格です。




「焼き魚定食」の500円は安い、「生姜焼き定食」の600円は納得、しかし、です。「もつ煮定食」が一番高く、650円は納得できません。

もしかして、松坂牛の「特選もつ」を「特選八丁味噌」を使い、備長炭で煮込んだ、特選煮込み定食? そんな訳ないか。




「大学イモ」があるのだから、「大学餃子」があっていいと考えたのでしょうか?他の餃子ことを「高校」か「中学」か「小学校」と思っているのですかね、味に対する自信の現れでしょうか。

或いは、学歴社会の縮図? 格差社会の象徴? 現代社会の深層を鋭く抉った文明批評的、哲学的餃子・・・・・。兎に角、20個で税込み500円ですから・・・何でもいいです。



番号定食です。あじフライ、いかフライ、白身魚フライ、いわしフライ、コロッケ、メンチカツ、チキンカツ、豚カツ・・・・・・、みんな「フライ」です。

番号定食は「ポテトサラダ、お新香、みそ汁、ご飯」が付いて、すべて500円になっています。しかし、日替わり定食が「650円」で、「番号定食」と中味は同じなのです。「150円」の差は、何が違うのでしょうか? 今度行ったら入って確認してきます。

それにしても、客が「1番!」とか「7番!」何て云って注文すると、受ける方も何か「ハイ。次!」何て云ってしまいそうです。

何か味気ないですね。ここは、やはり「○番の○○定食をお願いします」と云った方が食事らしくなりますね。



かなり「気短か」なのか、極端に省略された手書きメニューです。
これだと、もしかして、料理までもが「省略・手抜き」されそうな「不安」を感じてしまいます。

それにしても、「あこう煮定・さば焼き定」までは許せますが、「ねぎとろとん・まぐとろとん・まぐとん」は許せる範囲を超えてます。

「とん」多分「どん」の濁点を省いたと思われ「丼」のことだと思われます。
しかし「まぐとん」は無いよね。「マグロ」に対して失礼であり、かなりいい加減な「鮪丼」を想像させます。

そして、最後の止めは「気変定850円」です。何なんだコリャ! 
ふざけているのか? 責任者出てこい! 

①食べると「気が変」になるのか? 
②それとも「気が変」な奴が調理しているのか?
③食べると「旨すぎ」て「気が変」になるのか?
④その日の「気分」によって「変わる」定食なのか?

兎に角。腹空かしている客に「つまらない事で考えさせるな!」と云いたい。

いろいろな「メニュー」が大好きで~す。

さてと。今晩は面白いテレビがないので早く寝よ 


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「いざなぎ」越えは470年

2006年12月17日 | 世間話し
最近、景気は拡大しているそうです。

「いざなぎ景気」の最長「57ヶ月」に10月で並び、11月で越えるそうです。誰れにも実感がありませんよね。

『なぜなんだろう?』 『どうしてなんだろう?』

と思い、調べてみたのです。半日を費やし「大調査を敢行」しました。

 調査結果

1965年11月から70年7月まで続いた「いざなぎ景気」は「GDP」が、な~んと『2.3倍』に拡大していたのです。

そして、そしてですよ、2002年2月から始まり、今年の10月で「いざなぎ景気」に並んだ今回は、何と、驚くなかれ、いや、絶対に驚いて下さい。

な~んと!『2.6%』しか拡大していないのです。「2.6倍」ではなく「2.6%」ですからね。「いざなぎ景気」の百分の一ですよ。この「成長率」で行けば「いざなぎ越え」には、後「470年」ほどかかりますよ。「470年」ですからねェ。

驚いたでしょう 


どうしてなんでしょうね? 中味に触れようとしないで、継続期間の長さだけを騒ぎ立てて、何か「臭い」ですね。 「陰謀」の匂いがするぞ!明智君!  

「いざなぎ」を   越えてどうな~るの~~(前川清調で)

マスコミが「越えた・越えた」と騒ぐのは、景気なんて「気分」に影響されるからと、考えているからでしょう。

『好況だ!好況だ!』と騒いでいれば、みんなが「その気」になり、貯金を下ろし、借金をして、物を買い始め、消費が拡大し、生産が拡大し、企業利益が拡大し、従業員の給与が拡大し、消費が拡大する・・・・・・お金がぐるぐる回り出す。

お父さんの収入が増えれば、お父さんの権威も回復し、家庭も明るくなり、社会も明るくなる。

景気が良くなれば、子供の虐待も、学校のいじめも、自殺も、ニートも、出生率も、年金も、財政赤字も、すべていい方向に回りだす・・・・・・。

「金がすべてを解決する」そんな気にもなってくるでしょう? 
ならないか、やっぱり 

でもねェ~。この銀河系の、この太陽系の、この地球上の、限られた空間の中で、好況と不況が繰り替えす訳ですからね・・・・・・。「資源」に変化はないのにねェ。

景気は「気持ちの持ち方次第」で「どうにでも」なりそうな気がしませんか?

みんなで、酒飲んで、酔っぱらって、歌唄って、明るくなれば、世の中、自然と明るく・・・・・・なる。 これじゃ昔あった「笑う宗教」と同じか。

兎に角です。「いい暮らし」をする為に、「イイ会社」に入る、その為には「イイ大学」に入る、その為には「イイ高校」に入る。その為には「イイ中学」に入る。その為に・・・・・・。

そんな「馬鹿げた」競争は止めましょうよ。
「いい暮らし」は、「質素」に「のんびりと」と暮らすことです。

ブランド品で着飾り、高級外車に乗り、高級住宅地に住み、休暇は海外のリゾートで過ごす、そんな「暮らし方」を「イイ暮らし」と思い込むことが「景気循環」の原因であり、最終的に戦争の原因になるのです。

論理に「矛盾」も「飛躍」もなく完璧だ!!  

今晩は、飲みながら書いているので、頭の回転が「ひ・じーよーに!・・・財津一郎調で」 よろしい。


飲んで、唄って、明るく寝ましょう! Good night  




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「うらぶれた風景」を楽しむ

2006年12月16日 | 街の風景
こんな「風景」に心惹かれる季節です。


裏通りの小さな空き地、「鉢植え」と「バイク」が雑草と一体化し始めています。全体が一つの「オブジェ」に見えてきます。



むかし見かけた「木造二階建て」の民間アパートです。最初に眼に入るのは二階から降りている「太い2本の土管」、条件反射で「鼻」に「あの臭い」を感じてしまいました。

薄い水色に塗られた「トタンの外壁」には錆びが浮きだし、白く塗られたモルタルの壁は灰色の地が露出しています。
寒くて、寂しくて、悲しい四畳半の風景が見えてきます。




理髪店ですが、やはり「床屋さん」と云った雰囲気です。ドアーの内側に掛けられた「年季の入った幕」には、『本日閉店しました・・・・・・』」とありますが『本日閉店しました・・・・・・』が正解と思われる店です。この日は月曜日なので「定休日」でしたが、火曜日になってもこのままのような・・・・・・。



緑色に塗られた、「継ぎ接ぎだらけ」の「トタン板」に、裏町の「さびれ感」を漂わす「居酒屋」です。こういう店では、「ホッピー」に「煮込み」が似合います。



空き地が好きです。「寂しく・古ぼけ・錆びた・工場」のある風景、過去に繋がる想いがわいてくる空間です。



右から左に書かれた看板の文字。最初は「ピカピカ」に輝いていた筈です。銅製なのでしょう、「緑青」が噴き「くすんだ緑色」に変色しています。



古い町工場です。「家内制手工業」なんて言葉が思いだされます。窓ガラスは、よく見ると「透明」なのです。時代が積もり「曇りガラス」に「変身」しています。

自転車の置かれた地面は、何人もの人に踏み締められ「コンクリート」のように堅くなっていました。


人生も「初秋」から「晩秋」の季節に向かい始め、

『生者必滅、会者定離』何て言葉が、心に沁みてきます。

こういうときは、演歌でも聞きながら「焼酎のお湯割り」です。
ここは「八代亜紀」の「舟唄」ですね。

♪♪しみじみ飲んで~ ♪♪しみじみと~


しみじみ寝ようッと。  




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小沢昭一さん「勘違い」です師匠の「句」

2006年12月15日 | 東京の風景
「谷中の町」が「好き」です。何て云うのが「少し恥ずかしい」ほど、平日でも「観光客」で賑わっています。「中高年ばっかり」ですね。

私も「中高年」の入り口にいます。気持ちは「若い」と思っているのですが、「外観上」の衰えは隠しきれず、鏡に映る「己の姿」に困惑する今日この頃です。



最近は「外人観光客」にも良く出会います。
この写真の奥を歩いているのが「英語をしゃべる白人」のグループです。体つき、服装から、アメリカ人の観光客だと思われます。



以前、中高年の集団の男性に、『ここらで、樹が道の真ん中にある場所を知りませんか?』と聞かれたことがありました。私は咄嗟に「さァ。知りませんねェ」と答えました。

その男性が立ち去った後で考えてみると『ああ!そうかァ!あそこだぁ』」と思い出しました。「集団で歩き回る」人達は苦手なので、考えもしないで「反射的」に「知りません」と云ってしまったのです。



その「道の真ん中に樹がある場所」とは、「言問通り」の「善光寺坂」を下って直ぐの「玉林寺」境内にある脇道です。


本堂左手に「正岡容(いるる)」の句碑があります。
おもい皆 叶う春の灯 点りけり』 とあります。

ところが、どういう訳か。小沢昭一さんの著書「背中まるめて」のなかでは、
想うこと 叶う春の灯 ともりけり』とあるのです。これは「明らかに」小沢さんの「勘違い」です。 

※私の持っている本は、平成4年版なので現在は改版され訂正されているかもしれません。

正岡容は名は「少しマニアック」な人しか知らないですかね。今の「永六輔」みたいな人です。小沢昭一、桂米朝の師匠筋と云ったところです。


それで、その脇道なんですが、「嬉しい事」に、入り口が判り難いのです。本堂を背にして、左側の「ブロック塀」の向こう側に入り口があります。


塀に沿ってくねくねと曲がった狭い路地で、車は入れません。道の真ん中に間隔を置いて2本?か3本?樹があります。多分、以前は寺の敷地だったのでしょう。周囲に住宅が建ち、塀で墓地を囲って外周に道をつけた結果、一部に樹が取り残された・・・・・・、そんな気がします。



この路地では、一度も「観光客」に出会ったことはありません。良いことです。
この路地の一番奥に「いい物」がひっそりとあるのです。

それは、この「手押しポンプ」の井戸です。


路地裏の「錆びたトタン屋根」に「手押しの井戸」、脇には「石段」。絵になります。この井戸現役なんです。

暗に「勝ってに触るな!」との注意として、左側の柱には「○○家専用」の「木札」が下げてあります。○○家は井戸の左手にあります。


このポンプは昔の「ポンプ」ではなく、「最新鋭」の現役「バリバリ」の「ハイテク」ポンプでなんです。「密封型」で何やら「調整バルブ」のようなものが「装着」されています。


井戸の脇にある石段を上がった先が「お稽古横丁」です。粋な三味線の音や小唄の声が、何処からともなく流れて・・・・・・きません。

この路地を幾つか曲がった先には、「あの」、「みかどパン店」があります。

「谷中歩きベストスリー」に入るコースの紹介でした。あまり「他の人」には教えないで下さい。  


今晩は、けんちん汁とサンマです。   


 
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「爪弾く三味」と「本瓦の風景」

2006年12月14日 | 街の風景
瓦屋根は美しいです。

これはお寺の屋根ですが、平瓦と丸瓦の組み合わせた本格的な瓦屋根です。
屋根材としては、瓦は重量があり建物への負荷が大きくなる為に、最近建てられた住宅にはほとんど見かけなくなりました。

これからは、お金持ちが趣味で建てる、高級住宅にしか使われないのでしょう。我が家はお金持ちではないのですが、築20年近い家なので、瓦葺きなんですが、本瓦ではなく、安い「陶器瓦」です。



本瓦の「渋い銀ねず色」は趣があり、木造建築には「ぴったり」ですね。それに「本瓦」は年月を経ることにより、「味わい」が増してきます。
それに対して「陶器瓦」は年月を経る毎に「汚さ」が増してきます。



これは、農村地帯で見つけた個人の家の門です。これも「平と丸」の本瓦葺きです。所謂「長屋門」の一種ですね。門だけで、都会の住宅の3軒分はありました。

きっと昔は「庄屋さん」とか「豪農」とか云われた「大地主」の家柄なんでしょう。門が門なので、庭も広く、植木も職人の手が入っている様子。母屋はこれはもう「大変な豪邸」でした。


それがですね、このお屋敷「少し変」なんです。
上の大きな門は、田圃に面して「南側」にあるのですが、広いバス通りに面した「裏門側」の光景が「怪しい」のです。

これが裏門側から見たものです。門の中に「瓦葺きの塀」と「瓦葺きの門」があり中に住居風の建物がります。写真では見難いのですが、向かい側には同じような塀と門と建物が2棟あり、合計で3棟もあるのです。

どちらにも「人の住んでいる気配」がしないのです。写真奥に小さく写っているのが、豪邸に通じる門です。

古い中国の街の一画を切り取った様な、映画のオープンセットの様な、不思議な空間でした。 

かなり怪しいぞこれは「明智君 !」・・・・・・。 


こちらは「怪しく」ない瓦屋根のある風景です。

蔵の「漆喰」と「本瓦」のコントラストが美しい「落ち着き」のある風景です。



こんな風景の見える静かな座敷で、遠くに聞こえる「三味の音」を肴に、ひとり酒を飲み、過ぎ去った昔に想いを馳せる・・・・・・な~んちゃってネェ 

そんな経験してみたいですね。やっぱり、遠くの「三味の音」よりも、隣で「爪弾く三味の音」方がいいよねぇ。


爪切って、風呂入って、焼酎飲んで、寝るか。 



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「黄金色の風景」と「工事現場」

2006年12月13日 | つくば市の風景
先日、近所を自転車で走り回ってきました。10時に家を出て、戻って来たのが3時、お尻が痛くなりました。

この裸婦像いいでしょ。この樹は桜なんですが、春になり花が咲くと「手を伸ばして枝を折っている」ように見えるのです。  冬の裸婦像は寒そ~う!



公園の銀杏です。日差しが強くまさに「黄金色」、眩しかった。


手を一杯に広げて『スッゲー!!』と叫びたくなる美しさ。


親子が、落ちてくる銀杏の葉を手を広げて「捕まえて」いました。これがホントの紅葉「狩り?」


まさに「黄金の絨毯」、一人で見ているのが「もったいない」。



帰り道で見かけたビルの基礎工事です。暫く見学をしていました。ビルの解体工事とか眺めているのが好きなんです。

基礎の支柱を打ち込んでいたのですが、支柱を連結している作業で、連結部の外周を四分割にした、幅150㍉、厚さ20㍉(当然目測です)の鉄製の固定金具を巻き付けボルトで締め付けている場面です。

こちらで「暇なおっさん」が先ほどから眺めているのを、作業者は気づいている様子でした。そのせいなのか、固定金具を落としたり、締め付け工具を落としたり、観客を意識しての「失敗」でしょうか?

中央の青い作業服の人は女性です。最近は建設現場でも女性を見かけるようになりました。

それにしても「工事現場」は面白い。そんな「現場作業」の「DVD」を何処かでださないかな? やっぱり、売れないか? 

この日、何十年ぶりに「ほっかほっか亭」の「のり弁」を食べました。旨かったです。290円は安い。写真を撮るの忘れてしまった。 残念!

書き終えたところで昼飯だ。  それでは 
 

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安部総理の「問題」

2006年12月12日 | 世間話し
最近は映画を「映画館」で観なくなりましたね。
1本立て1800円は高い! 昔は3本立でした。
 
「硫黄島からの手紙」。「武士の一分」。
テレビのコマーシャル、関係者の番組出演などを見ていると、映画を見たくなると云うよりも、見た気になってしまうのです。そんな気がしませんか?

情報過多、氾濫の弊害ですかね。それとも、単に私の個人的問題ですかね。

旅番組を見るとそこに行った気になり、ダイエット番組を見るとスリムになった気になり、健康番組を見ると健康になった気になり、政治解説を聞くと判った気になる・・・・・・。食べ物番組だけは、見ても食べた気になりません。

テレビは、見ている人を「その気」にさせる「魔法の機械」ですかね。
安部さんが「総理大臣最有力候補」とテレビで何度も流されると、「安部さん」が「総理」に「一番適任」だという「気になったり」しませんでした?


その前の、コイズミ君が「改革・改革」と「○○の一つ覚え」のように連呼するシーンが「毎日流され」れました。

そして、改革の中身は「議論」されないままに、世間の「風潮」は「改革良いこと」、「反対悪いこと」、そうなりましたよね。

コイズミさんは「ワン・フレーズ・ポリティックス」と云われましたが、確かに彼の説明能力には疑問符が付きますが、聴く側の私達も、改革の中身を理解しょうとする意志も、あまりなかったと思います。

兎に角です。改革という「呪文」を唱えれば、すべては解決する、そんな「風潮」になっていたと思うのです。しかし、これからが問題だと思います。

そう。これからは安部さん何ですが、冷静に思い返すと、「何で。安部さんなの?」そう思いませんか。何か変です。

いや、「変」と云うのは「安部さん」が「口髭」を生やして、髪の分ける位置を変えると「ヒトラー総統」に「そっくり」という意味での「変」ではありません。

彼は、拉致問題で強行論を主張しただけですよ。ただ、それだけで「総理大臣」になっちゃったんですよ。

あの時「対抗馬最有力」の「福田さん」の「倅」には「笑わして」貰いました。
彼が官房長官になった始めの頃は、この人で「大丈夫なの?」と不安がありました。

しかし、徐々に「受け答え」に余裕が感じられ、いつの間にか「飄々」として、「親父さん」に似てきたのです。

「惚けた受け答え」は、それなりに「老練な駆け引き」のできるに政治家に見えてきたのです。しかし、しかしです。「総裁選」を降りた時、「あのインタビュー」での答えで、すべてが見えました。

『わたしが何時出ると云いました。えっ! 何時出ると云いました』と、

相手の記者を問い詰めるように答えたのです。その時の表情に余裕はまったくありませんでした。

確かに、あの時期の彼は、言葉に出しては「出る」とも、「出ない」とも云いませんでした。しかし、彼の行動は明らかに「出る」ことを前提にしていました。

「出る」「出ない」をギリギリまで「表明」しなかったのは「それなりの」「老練な政治的駆け引き」と思っていました。

ところがあの「何時出ると云った」発言で、私は「笑って」しまったのです。
この男は、単に「ただの」「惚けたおっさん」だったのです。

駆け引きに見えたのは、単なる「優柔不断」で、「志の低い」、「親父の七光り」で政治家になった、ただの二世議員の戸惑う姿だったのです。

このような方が「最有力対抗馬」だったなのですから、あのような方が「当選」しても不思議ではありませんでした。

まぁ。兎に角、「スーツ」と「Yシャツ」と「ネクタイ」の「コーディネート」だけで総理をやっているような安部さんですが、それでも「最高権力者」ですからね。

何とかしなきゃねぇ~皆さん。「教育改革」、「改憲」、「美しい日本」、そんな事の前に、「貧困対策」でしょう。

NHKの「ワーキングプアⅡ」見ましたか? 信じられないけど現実なんですね。
「情け無い日本」になってしまいました。内容はかなりの「衝撃」でした。見た後かなり落ち込みました。

これまでは「どうにかなる」と思っていましたが、「どうにもならなく」なってきたようです。「行き着く所まで」行くのは、思っていたより早そうです。


兎に角。4㍑1580円の焼酎飲んで寝よっと。。。。。 

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