歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

危うい街 「つくば」 茨城県シリーズ -4-

2006年12月26日 | つくば市の風景
つくば市の中心部に始めて行った時は「驚き」ました。田舎の中に突然「都会」が出現したのです。

道路は広く、街路樹は高く、建物は大きく、まさに都会でした。周辺には、宇宙開発から土木、産業、科学、農林関係の研究機関、国立博物館の植物園、民間の研究所、筑波大等の教育機関、デパート、ホテル、ショッピングビル、公園、シネマコンプレックス、秋葉のような電気街、等々、もうビックリです。

周辺の町の「賑わい」を、全て「吸収」してしまう「エネルギー」を感じます。

これがメインストリートです。

左側の建物が、コンサートなどが開催される「市民ホール」です。私はここで、オーケストラの生演奏を始めて生で聴きました。感動しました。



右に有る建物がデパートです。この最上階に「映画館」があり、以前はよく観に行きました。今は少し離れた所に「8スクリーン」の「シネコン」ができた為に、閉鎖されました。



中央広場です。休日には「フリーマーケット」や、屋外イベントが開かれます。


中心部のバスターミナルです。都内、成田空港、周辺部へのバスが出ます。TXが開通して、都内へのバスは減便されました。




エキスポセンターです。左側の円屋根は「プラネタリュウム」で、中学の時に「渋谷」で観た時以来、40余年ぶりに観たのですが、アニメと合成されて、音響も加わり立体的な物語仕立てで、飽きさせない構成でした。
今のプラネタリウムは単に星を観るだけではありませんでした。

遠くに見えるのは「実物大」の「H2ロケット」です。今年、ペンキの塗り替えをしたばかりです。


この交差点の地下に、TXの終点「つくば駅」があります。

左側の透明な筒状の建物が、地下駅の入り口です。



TXの開通に合わせてオープンした「ショッピングビル」です。「おじさん」「おばさん」は「まったく」対象にしていないことが「商品構成」で「ハッキリ」と判ります。高齢化社会とは無縁の町なのでしょう。新しい町、若い町ですからね。



駅周辺は「マンション」ブームです。売れているそうです。

ここまで書いて、『アレ! これじゃ!つまらない「観光ガイド」になってるじゃん!』 と気付きました。(気づいてよかった!)

『ナゼなんだろう? ドウシテなんだろう?』と考えました。

それは、「つくば」の街それ自体が「小綺麗感」だけで「人間臭さ」が足りないのです。

「たてまえ」だけで出来ている、何処か「胡散」が「臭さい」のです。
都市計画が先行して、「後」から「人の暮らし」が「入って来た」そんなところに何か「危うさ」があるのです。

整然として、綺麗で、匂いの無い街は、人が暮らすにはもの足りないのです。
こんな事を云っている、私が古いの?

古くて「ケッコー」です。 文句あるか!


大夫、酔いが回ってきました。本日は「更新」の遅れを取り戻す為に、1日で3日分を書きました。 1日4本でも可能!?


  お疲れさまでした   おやすみなさい。 



コメント
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