歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

弘経寺へは“千姫トンネル”をくぐります

2009年11月17日 | 水海道の風景
昨日の続きです。

大門を入り、両側は雑木林の道を進みます。ホントに田舎道、人も、車も、すれ違いません。

そんな処に、こんな飲み屋さんが、看板は新しそうで、“居酒屋倶楽部”で“MOMOKO”です。


こんな町はずれの雑木林の中に、“倶楽部MOMOKO”ですか? 何とも、想像を超えたお店です。


“ホッとする居酒屋”で“無料送迎あり”とあります。無料送迎の範囲は何処らあたり迄なのでしょうか? やっぱり水海道近辺で30以内でしょうね? 


“水海道有料道”の、いわゆる“土木建設用語”で云う処の“函渠”が見えてきました。


中に入って驚きました! 壁面は極彩色です! 

下の絵は、子供達が描いたと思われます。とても可愛いです。

このお姫様は、間違いなく、


“千姫”だと思います。少女マンガの眼です。


何たって、弘経寺に続く参道なのですから。

暗く、寂しい、田舎道の、こんな処に、こんな彩り鮮やかなお姫様が描かれていたのです。なかなか楽しめました。

落書きされやすい場所は、される前に絵を描いてしまうのです。

世界中に見られる同じパターンの落書き、描いてる本人は“芸術”だァ、ポップアートだァ!と、堅く信じている処がややこしいのです。

彼らも“自称芸術家”ですから、このように他人の作品が描かれている処には、落書きはしないのです。落書き対策としてはイイと思います。

華やかな絵を鑑賞したその先には、ぐっと渋い風景が展開します。


いい感じです。


白漆喰が剥がれ、土壁が露出し、そして、その下の編んだ竹までが見えます。“わびさび”です。


風雪に晒され、変色した腰板の質感に、世の移ろいを感じます。


遠くに、弘経寺らしきものが見えて来ました。


間違いないようです。


弘経寺に到着です。水海道の駅前からペダルを漕いで、約30分でした。


さぁ、これから、千姫の弘経寺をじっくり見学、そして、参拝です。

それでは、また明日。


コメント
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