歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

万博公園の紅葉と“つくばスタイル館”

2009年11月09日 | つくば市の風景
昨日の日曜日は、つくば市民文化祭に“二人で”行って来ました。

先ずは、文化祭とは関係無いのですが、万博記念公園の銀杏の色づき具合が気になり覗いて見ました。

未だ緑が少し残り、もうチョットと云った色合いです。土曜日は立冬でしたが、それでも、それなりの秋景色です。


最近見かけるようになった鶏クン達です。“コォ~、コォ~、コォ~、コッケッコ~、コォ~”と声をかけてやると、こちらに視線を向け、近寄って来ました。それなりに可愛いものです。

何処かの誰かが、大きくなり扱いに困り、公園に捨てていったのでしょう。きっと3羽はみんな卵を産まないオスだと思います。そう云えば、鶏のオスメスは鶏冠で判別できた?

鶏に別れのご挨拶をして、公園の周回コースを歩きます。途中、パパと3歳ぐらいの可愛い女の子が、楽しそうにオシャベリをしながら銀杏を拾っている光景を見かけました。

20分ほどで一周し、研究学園駅に向かいます。車で五分ほどの距離です。駅前の高層マンションが見えて来ました。

今日は、駅前に向かうのではなく、手前のこの信号を左折します。


こんな処に、こんな池があり、こんな風景があったのです。ここには、以前、一人自転車で来たことがあるのです。


そして、その時、見つけた公園の片隅に佇む民家。これは、いったい何なのか?と、思っていたのです。そして、今回まで、その謎解きをとっておいたのでした。


この中途半端に古い民家は、“つくばスタイル館”と云う、つくば市所有で、当ブログに時々登場する、あの“UR都市再生機構”が管理する、つくばの文化を体験・学習する施設だったのです。

まぁ、無料の集会場、会議室と云ったところです。それにしても、この名称“つくばスタイル館”ですが、建物のイメージと相当にかけ離れているのです。

カタカナで“スタイル”ですよ。それもつくば市でコレですから、誰が、どう考えても、ガラスとコンクリートで造られてモダン建築を想像してしまいます。

それで、本日の催しのチラシですが、「場所:つくばスタイル館 (古民家)」となっています。やはり、カッコ付けで「古民家」と書かざるをえなかったのです。


誰もが、つくばスタイル館を目指して探し廻り、この前を通り過ぎても、ここをスタイル館と思う方は、千人に三人ぐらいだと、たぶん? そう思うのです。

建物にも、周囲にも“つくばスタイル館”の表示はどこにも掲げられていません。“この名称でなければ!”と思うのでしたら、ここは、「つくば・すたいる館」のひらがな表記のほうが、古民家の外観と“すこしは繋がり易い”と思います。

まぁ、平仮名でも片仮名でも、そうは対して変わらないと云われれば、まぁ、そうかも知れません。

まぁ、兎に角、それなりに、市の暮らしとか、文化と伝統とか、発展と活性化とか、いろいろな想いを込めて命名されたのでしょうから・・・・・・、まぁ、そう云う、いろいろな事で、「つくばスタイル館」なのでしょう。

でェ、名称は兎に角として、内部の話なのです、それが、なかなかイイのです。

次回は、なかなかイイ内部の見学です。


それでは、また明日。

コメント
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