歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

水海道の弘経寺は大門から950㍍です

2009年11月16日 | お寺・神社
先日、水海道の市外を自転車で廻って来ました。

出掛ける前に、それなりに目的として決めていた一つは“弘経寺”です。水海道と云えば“千姫と、おもてなしと、羽田美智子”なのです。“弘経寺”と書いて、何故か“ぐぎょうじ”と読みます。

そして、もう一つが、元三大師の“安楽寺”です。これには、それなりの“いわく”と“因縁”があるのです。

それで、この日は関東鉄道常総線、水海道駅からスタートです。先ずは、観光案内所でパンフレットを貰い、最初に目指す弘経寺のルートを確認。


駅に“元山大師”の大きな看板、“天台宗別格本山”とあります。“別格本山”とは如何なるものか? まぁ、兎に角、隣のコンビニでお茶をもとめて出発します。


市街地を抜け、鬼怒川に架かる豊水橋を渡ります。右手、土手沿いを走ります。


河原のグランドで少年野球。健康で正しい風景です。


パンフレットでは、橋を渡ったところで道路を横断して、左に回り込み、橋の下を潜り、右手の土手に出るコースになっていました。

何故そんな遠回りするの? 橋を渡って右に曲がる道があるのです。ここは、コースを逆らい、ショートカットしました。このコースは民家とアパート前を通過します。

それで、民家とアパート前何ですが、道路と庭の境がハッキリしていないので、他人の庭先を通過している気分になるのでした。

でも、私道ではなく公道だと思うのですが、もしかして、私道だったりして?それで、パンフレットでは遠回りコースにしたの?

兎に角、アパート前に佇むブラジル系の親子を横目に見て、さっさとペダルを漕ぎ通過しました。

土手の上に出て橋の下を潜る舗装された“正式コース”に戻りました。下に降りると、コースは直ぐに土手を登るのです。


ここから“土手上コース”と思いきや、コースは土手を越えて土手下に降りるのです。登ったと思ったら、直ぐに下り、これなら、登らないで未舗装を直進した方が早かったと思い、何か損した気分、この際ですから、土手下で川を眺め、草むらに向かって用を足しました。


暫くして、コースは土手上に出ます。


やっぱり、土手上のコースは気持ちいいです。長閑な風景の中に、大きな工場が遠くに見えてきました。


こんな処に、こんな工場があったのです。何を造っているんですかね?


暫く、釣り人を眺めて、お茶を飲み休憩。竿が大きくしなり大物がかかった様子。タモですくい上げるシーンは草の蔭で見えず残念でした。


休憩を終え、土手上を走りると、弘経寺まであと0.95㎞のタテ看、


左手には、大門です。大門と云うか“大門跡”のような? それにしても、950㍍とは、ずいぶんと離れた処に建てたものです。その昔、境内は広大だった?


この、ずっと、ずっと、先の方に、弘経寺があるようです。ここから先は、やっぱり、参道と云うのでしょうか。


今日は、ここまでとします。


それでは、また明日。


コメント
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