昨日の続きです。
「旧取手宿本陣染野家住宅」は「茨城県指定有形文化財」、「取手市指定史跡」になっています。
有形文化財で「一番エライ」のが「国宝」で、次が「国指定重要文化財」で、次が「都道府県指定有形文化財」で、一番下っ端が「登録文化財」ようです。
「取手宿本陣」は上から三番目に重要なのです。
昭和62年から平成8年まで解体修理工事が行われたようですが、それに関する説明、改修前、改修中の写真展示等があれば、それなりに面白いと思うのです。
当然、教育委員会には写真が保管されている筈です。仕舞って置かないで公開して欲しいと思うのであります。
戸のすり減り具合は、建築当時のままのようです。
この柱も二百年の色です。
この天井板も、二百年の「風雨の跡」なのです。
「シミ天井」のある、居住部分に「神棚収納箱?」があります。格子戸付きの収納箱の中に神棚が入っていたようです。
南向きに取り付けられているので、多分、神棚に間違いないです。
この正面玄関脇のガラス窓は、郵便局だった名残だそうです。
郵便局の局長さんは「村の名士」で、昔は学校の運動会には、「駅長」「局長」「村長」さんの、「三長さん」と、駐在さんと寺の住職は、必ず来賓席に居たようです。
郵便局の局長さんは、「局長」だからエライのではなく、その土地の、旧家、資産家等の、元々の「エライさん」が郵便局長になったそうです。染野さんも「偉かった」のです。
最初に外から見た時に、この部分だけが「少し変」でした。どう見てもこのガラス窓は「受付窓口」に見えました。
本日は天候も思わしくなく、気分も思わしく、いまいち「ノリが悪い」ので、この辺で終了します。
それでは、また明日。
「旧取手宿本陣染野家住宅」は「茨城県指定有形文化財」、「取手市指定史跡」になっています。
有形文化財で「一番エライ」のが「国宝」で、次が「国指定重要文化財」で、次が「都道府県指定有形文化財」で、一番下っ端が「登録文化財」ようです。
「取手宿本陣」は上から三番目に重要なのです。
昭和62年から平成8年まで解体修理工事が行われたようですが、それに関する説明、改修前、改修中の写真展示等があれば、それなりに面白いと思うのです。
当然、教育委員会には写真が保管されている筈です。仕舞って置かないで公開して欲しいと思うのであります。
戸のすり減り具合は、建築当時のままのようです。
この柱も二百年の色です。
この天井板も、二百年の「風雨の跡」なのです。
「シミ天井」のある、居住部分に「神棚収納箱?」があります。格子戸付きの収納箱の中に神棚が入っていたようです。
南向きに取り付けられているので、多分、神棚に間違いないです。
この正面玄関脇のガラス窓は、郵便局だった名残だそうです。
郵便局の局長さんは「村の名士」で、昔は学校の運動会には、「駅長」「局長」「村長」さんの、「三長さん」と、駐在さんと寺の住職は、必ず来賓席に居たようです。
郵便局の局長さんは、「局長」だからエライのではなく、その土地の、旧家、資産家等の、元々の「エライさん」が郵便局長になったそうです。染野さんも「偉かった」のです。
最初に外から見た時に、この部分だけが「少し変」でした。どう見てもこのガラス窓は「受付窓口」に見えました。
本日は天候も思わしくなく、気分も思わしく、いまいち「ノリが悪い」ので、この辺で終了します。
それでは、また明日。