歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

「守屋ご夫妻」如何お過ごしですか?

2007年11月29日 | 世間話し
取手シリーズは一休みして、本日は雑談です。

取手の話しも、たぶん後一回で終わりそうです。それにしても、この頃ずーとお天道様の顔を見ていない気がするのです。

寒くて、暗くて、気分も冴えません。ブログの更新も面倒臭くなるのです。今日は、思い付くまま、気の向くまま、取り留めのない話しをします。

人間の「気持ち」は天候に大きく影響されますよね、明るい太陽の下、温暖な気候の土地で暮らす人は、外向的、楽天的、おおらか、いつもニコニコ顔。

一年中、曇よりとして、寒い気候の土地で暮らす人は、内向的で、陰気で、悲観的で、深刻そうな顔。

文明の中心は、暖かい地方から、寒い地方に移動している何て聞いたような気がします。寿命は、年中暖かいところで、ボンヤリ暮らしていると縮まるそうです。

定年後、南の島に移住してノンビリ暮らしていると、直ぐに死んでしまうかもしれません。

ところで、防衛省の「元次官」が逮捕されましたが、奥さんまで逮捕されたのには驚きました。

逮捕の当日、検察からは事前に連絡があるのでしょうか? 亭主が逮捕されて、検事に「あんたも逮捕!」何て云われた時は、相当ショックを受けますから、多分、前日に電話があったのでしょう。

逮捕される時は、それなりに「着替え」「洗面道具」何てものがいるのでしょうからね。

しかし、です。普通の人は、その地位に応じて、それなりの「旨い話し」は有るものと思いますよね。

街頭のインタビューなんかで、「けしからん」何て云っても、ホンネでは「旨いことやりやがって」と思っているのです、普通の人は。

逮捕されて「ざぁまあみろ」と思っているのです。それなりの地位の人が、それなりの「美味しい思い」は許されるのが、世間の風潮です。

取引先の業者から、お中元、お歳暮、進学祝い等を貰っていると、貰うのが当たり前、何処が悪いの? 何て感覚は「普通の人」ならば当たり前なのです。

しかし、「美味しい思い」をしたのが、「防衛事務次官」で、「見返り」を求めたのが「武器商社」ですから、これは「大問題」です。

「防衛事務次官」などは、「普通の人」がやってはいけません。清廉潔白、信念と理想を持って、国民に奉仕する事に喜びを感じる人がやる仕事です。

どうも、国の指導的立場の人間が「腐って」きているようです。

社会的に高い地位の人は、イイ家に住み、イイ料理を食べ、イイ車に乗り、いい服を着て、お金をイッパイ稼ぐ、それが「エライ人」で、社会的な尊敬を集める、そんな世の中の風潮が影響している気がします。

みんな「金儲け」をして「エライ人」になり、美味い物を喰いたがっているようです。

今回の事件は、何処まで広がるのか、政治家まで逮捕されるのか? 

「経世会」と「清和会」の利権争奪戦との話しがあります。「清和会」の後ろ盾で次官になった守屋、守屋の口から出た、「経世会」久間、額賀の名前。

ひょうたんから駒で、戦後最大の「防衛産業疑獄」に発展し、「経世会」「清和会」のトップに検察の手が伸びたら面白くなるのですが・・・・・・・。

直近の総理大臣経験者が逮捕され、有罪となったロッキード事件の前例があります。この時も「本命」は、「軍用機」の取引にあったようですが、民間航空機のレベルで事件は収束しました。

今度こそ、「軍事産業利権」まで検察に手を入れてもらいたいものです。

米国も共和党から民主党に政権が変わる筈です。経済、政治、軍事、すべての分野で「落ち目」の米国は、今までどおりには行きません。

ここらで大掃除が始まるかもしれません。アーミテージあたりに上院外交委員会か何かで、訴追免責特権を与えて、イロイロ暴露させるかも知れません。

そして、日本も政権交代の可能性が出てきました。こんな内外の事情から、もしかして、伏魔殿の中に手が入るかもしれません。

東京地検特捜部のみなさん「ガンバッテ」下さいね。

それにしても、お天道様の顔が見たいです。青空の下、気ままに、何処かを歩き回りたいです。「普通でエラク無い人」は自由なのです。


それにしても、守屋ご夫妻「東京拘置所」の「居心地」は如何ですか? 
寒くないですか? 良く眠れますか? 食事は口に合いますか?

国民全員で「ざまー見ろ!」と思っていますよ~~~。


それでは、また明日。 


コメント
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