クルマにSki、買い物、旅行と雑多の記録
gelb(黄色)なワゴンが復活
現在ガルバニックゴールドとサンイエロー
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2号が無事に出てきて早1週間

嫁さんが入院中は完全に父子家庭だったこともあり、1週間遅れのアップとなってしまいましたが
とりあえず備忘録的に
病院に連れてったのが4:00AM、出てきたのが11時頃で一段落したのが13時過ぎ
予定ではこの日の午前中、ディーラーに試乗に行く事になっていたのですが
嫁も子供も落ち着いていたので、午後からなら行けると
徹夜に近い状態で、ちょっとナチュラルハイが入っていたこともあり
(近所の親戚のトコに預けていた)チビッ子と出発
右ハンのV10というちょっと珍しい仕様
でもお目当ては、今更の感があるR8 4.2です
でも、パドル無し
3ペダル
この日の2日程前、セールス氏から「今週末RS5乗れますよ、それとMTのR8もあります」
という悪魔のささやきのような電話をもらっていたのでした
でかいTTみたいで、カーボン内装以外に色気の全く無かったR8の室内
ゲートが切ってあるだけで、一気に艶めかしくなります
(シフトノブの形は今イチですが…)
おまけにシートはRSバケット
これはイイです、ウチのにも欲しい
今時のMT車はクラッチを踏まないとエンジンスタートしないのを忘れてて、ちょっと焦りましたが
(V6ルーテシアはそんな機能無かったもので)
極端に重くも無く、かといって軽すぎもしないクラッチは繋がりもスムーズ
試乗中一回もストールする事が無かったです。
シフトの感触は、今まで乗ったMTのAUDI(自分のTTロードスターと試乗だけのB7RS4しかありませんが)とは
比べ物にならないほどのダイレクト感があります
ストロークは短くないのですが、シフトノブに重量があるためか吸い込まれるように入ります
極めつけはABCペダルの配置
兄弟車?と言われるガヤルドは、かなり右にオフセットされていて、細身のレーシングシューズじゃないと操作出来ないほど窮屈な感じでしたが
そこはさすがAUDI、クラッチとフットレストの段差があるものの、AIRMAX履いてても問題なく
何よりヒールトゥが恐ろしくやり易いんです(これはオルガン式のアクセルペダルのためかもしれません)
日本におけるR8 4.2の存在意義はコレに尽きるのではないでしょうか。
ボク的にはこれより高いお金を払って、出来損ないのRトロニックを購入する意義をみいだせません
現状のベストバイAUDIでしょう、RS6以来久しぶりにイイなぁと思えた一台でした。
で、試乗のメインとなるはずのRS5
ステアリングの太さはR8より太いのですが、Dシェイプじゃないし
センターパッドがおっさん臭い
R8に比べて着座位置が高いのも
インパネ周りのカーボンも減ってます
そして減少の一途だったエンジンルーム内のカーボンが
ついに消えました
DRCも無くなり、ワイドボディもRS6に増して地味になってます
手組みとか言われてるエンジンですが、ドライブセレクトでDYNAMICを選択しない限り寝ぼけた感じです。
一方DYNAMICモードにすると過給器付きでも無いのに、アクセルオフでバフバフ言って正直やかましいかも
この音、必然なのか演出なのか解りませんが、このモードで足回りに全く変化が無いのが物足りない気がします。
7速Sトロは積極的にパドル操作をしないと、DYNAMICでもギアがどんどん上を選んでいきます
今回燃費向上を謳っていますが、案外この辺りにタネがある気がしました
電子制御でおそらく速いのでしょうが、車とのダイレクト感が薄い無機質な走り
昔のRSシリーズにあった内外装の特別感の喪失
ダウンサイジング化が進む中でのRSは、単にSの一つ上の旦那グレードになっていくような
それでも、ボクは同じV8のS5の方が(時代背景の違いからか)味が有ってイイ気がします
チルトのみのサンルーフ、ソーラーシステムも付いてないし…
最初にMTのR8に乗ったばかりに、RS5にはネガティブな印象しか持つ事が出来なかったです


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