クルマにSki、買い物、旅行と雑多の記録
gelb(黄色)なワゴンが復活
現在ガルバニックゴールドとサンイエロー
gelblog(げるぶろぐ)



S、RSの試乗会のDMをいただいたので、かなり久しぶりにAUDIディーラーに行ってみました。

用意された車はSQ2、RSQ3、SQ5とSUV系

Q2は2017年の日本導入当初はFFしか無く、X2購入時の2018年に当時のアウディセールス氏と

「まだSが出ないねぇ、quattoroも無いんじゃ選択肢にもならないよ」と話したものでした。

結局SQ2が上陸したのはそれから2年近く経ってから(あまりに遅かった)

Q2自体は2021年にビッグマイナーチェンジを受けていますが後継の計画は無く、このままディスコンという事でした。

メルセデスのAクラス同様、アウディもエントリークラスを廃止する方針のようです。

ブラックスタイリングpkgなのでメッキ加飾が黒に替えられ、赤とのバイカラーでカッコいいです。

タイヤは19インチ、赤いけど片押しキャリパー(MBやBMの同クラスは対抗ピストンなだけに残念)

奥行きはそれなり、左右にラゲッジライトが付いているのは非常に良いのですが、深さが明らかに足りません

リアシートが4:2:4で3分割出来ないところも残念ポイント。

トランク床を開けるとスピーカーがお目見え、これが仕込んであるためサブトランクとしては、ほぼ使えません。

左右出しのエキパイ2本はSのお約束。

このクラスにしてはかなり重厚な感じのドアを開けると

走行距離が短かったこともあり、新車のアウディの香りが昔の記憶を呼び起こさせます。

シフトノブやライトのロータリースイッチなど懐かしい感じ(要するに古い

センターのモニターがタッチパネルでは無いことや、サンシェードが手動なんて所もMBやBMの同クラスと比べるとかなり見劣りします。

走り出しはトルク感があり、コンパクトな車体とも相まってキビキビ走り、昔のS1をちょっと思い出します。

同じ2Lでも以前は231PS、今では300PS。1本ですがボンネットダンパーがあります。

ダイナミックにすると5気筒のようなV6のような4気筒では無いエキゾースト音が響きます

おそらくラゲッジスペースのスピーカーから出ているのでしょう。

バブリング音もしてはいるのですが、何か作っている音が終始気になってしまいました。

立体駐車場に入るサイズはQ2の1番の魅力だと思いますが

これで乗り出しプライスが7百万後半、内装の古さ、装備のチープさ、アダプティブサスが無いことを考えると割高な気もします。

ただS1がそうであるように、この手の車は今後出ては来ないでしょうね。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )