2月11日は大学時代の友人の命日。
スキーとクルマが大好きだった彼の、7周忌の法要に、旭川へ出かけてきた
ただ、仏前に手を合わせるだけなのもなんなので、生前に彼と行ったゲレンデで滑ろうと、スキーも持参。
自分なりの供養である
この時期の北海道は、どこもお祭りの真っ最中
旭川は冬祭り
火炎放射器のようなモノは、氷像に積もった雪を吹き飛ばすブロワー
夜は花火も上がる
法要は滞りなく終了。
坊さんの「仏教(浄土真宗?)では冥福は祈らない、冥土での福(幸せ)は無いからです」というくだりは、普段何気なく使っている言葉なだけに、なるほどと思わされた。
さて、翌日はフラノへ足を伸ばした。
学生時代に行ったきりなので、実に十数年振り
風も無く穏やかな天気だったが
まだまだ真冬、ゲレンデは後後時々、僅かに
昔フラノに行った時は、内陸特有の寒さを思い知らされたが、今年はそれほど寒いとは思わなかった(ウェアが良くなったのか、暖冬化傾向なのか)
ゲレンデは相変わらず、狭くて細長いコース取りで、あまり好きにはなれなかった
プリンスに泊まってという、家族連れには良いかもしれない。
プリンスと言えば、近くに、CX系ドラマ「優しい時間」のセットを使った喫茶店があったので、
「北の国」から好きなボクとしては、寄らずにはいられない
みんなコーヒーミルをゴリゴリしてましたが
コーヒーが飲めないボクは紅茶をオーダー
最終日は、友人のホームゲレンデだったカムイスキーリンクス
少し前は、閉鎖の噂も流れましたが、ココお勧めのスキー場です
マスコットのセントバーナードが存命の頃は、スキーを履かせて客寄せをしてましたが、今は看板のワンちゃんも大分色褪せてきた
宿泊先のホテルにワンちゃん愛用の板が
ジャンプ用の板を使ってます、ブーツがカワイイ
天気はやっぱり
でも、グルーミングされたバーンに新雪が載っている、絶好のコンディション
フラノもそうだったが、ここカムイも外人さんが目立ちます。
ゴンドラで一緒になったオジサン?スパイダーのウェアが決まってました
ボクが会ったのはオージーの方々でしたが、スパイダー率高し。
カムイにはこんなコースも
森の中に入って行くのですが、他に人がいなかったのと、天候が天候で、本当に遭難しそうなので止めときました
吹雪でも気温が高かったので、だんだん吹き溜まってきて、午後は大分滑り難くなってきたが、おそらく今シーズン最後の真冬のスキーを堪能
帰りは若干の遅れがあったものの、今回は無事家に帰ることが