雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

弥生雪いちごに乗せてきらきらと一粒ごとに春の伝言

2024-03-07 20:11:00 | Weblog

 春の雪に。

 明日はまた、みぞれ、雪、とか。


 


 このイラストレーション、かわいい。

 こんな世界があったらなあ、というメルヘン。


 愛と感謝。



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いにしへも今も変はらぬ不可思議にうつつ離れて夢がたりする

2024-03-06 16:42:00 | Weblog

 4月にギャラリーMOMOで、今年も三味線弾き語り芝居をする。
 小泉八雲の「果心居士」

 飄々とした魔法使いのような老人と、物欲にとらわれた男たちとの物語。男たちの執拗な追求や暴力を、果心居士という老人はふわりふわりとかわしてゆく。
 八雲➡️平井呈一の語り口は、終始おっとりとして、包容力があり、ものがたり最後の、果心居士のひきよせる夢幻が現実と溶け合う境まで、ずっと心地よい。

 




 
 何かと危うく、せわしない現在を忘れて、夢を見ていただけましたら。


 愛と感謝。

 
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春の星をゆるく想へり遂げぬまま離れし人の声のごとくに

2024-03-04 19:34:00 | Weblog

 春の夜に。
 
 



 良い日だった。

 愛と感謝。

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無垢の音

2024-03-04 17:44:00 | Weblog
「未来」3月号、の夏韻集で、珍しく巻頭をいただきました。

 



 驚きました。

 お取り上げくださいました大辻先生に感謝いたします。

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雛飾る居間の静かさふくよかな和紙を持つ手の満たされてをり

2024-03-03 14:23:00 | Weblog

 雛の節句に。

 



 季節はめぐり、この数日でぐんぐん暖かくなった。

 戦争に巻き込まれない日本では、穏やかな時間が過ぎてゆく。とはいえ、地震被災者の方々には、なおつらい時が続いている。

 雛人形を眺めながら、今こうして、息災であることのありがたさを実感している。


 愛と感謝。
 

 

 

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短歌英訳

2024-03-02 17:05:00 | Weblog

 「We」はユニークな試みをいくつも実現していて、参加同人の短歌を英語訳している。今回、拙作もその恩恵をいただいた。

 



 57577という強力な日本短歌の音数律を離れて、ただの逐語訳ではない外国語で、もとの詩的イメージを保ちながら飛躍させるのは至難の業だ。

 けれどもこのような果敢な挑戦が、世界文学としての短歌の未来を拓くのに違いない。

 芳樹景子さんは、拙作の思い。。。死に向かう母の苦悶を、ただ側で見ていることしかできない私の心を、よく汲み取ってくださった。

 深く感謝いたします。


 

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鉄の花

2024-03-01 17:01:00 | Weblog

 俳句短歌同人誌「W e」に短歌と歌集評を載せていただいた。

 





 編集の西田和平さん、また加藤知子さんには、寄稿校正にとても丁寧な対応をいただき、感謝します。



 

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アルファポリス