雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

いにしへも今も変はらぬ不可思議にうつつ離れて夢がたりする

2024-03-06 16:42:00 | Weblog

 4月にギャラリーMOMOで、今年も三味線弾き語り芝居をする。
 小泉八雲の「果心居士」

 飄々とした魔法使いのような老人と、物欲にとらわれた男たちとの物語。男たちの執拗な追求や暴力を、果心居士という老人はふわりふわりとかわしてゆく。
 八雲➡️平井呈一の語り口は、終始おっとりとして、包容力があり、ものがたり最後の、果心居士のひきよせる夢幻が現実と溶け合う境まで、ずっと心地よい。

 




 
 何かと危うく、せわしない現在を忘れて、夢を見ていただけましたら。


 愛と感謝。

 
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