市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

母の手は厚く優しき器なり幼な子撫づる花のかたちに

2024-03-15 20:48:00 | Weblog

 安房美術会春季展が開催される。

 


 今回、私はボッティチェルリの作品から翻案した「薔薇と麦の聖母子」を出品する予定。

 


 ボッティチェルリの聖母の手は、どれも大きくしっかりとしている。意図的に強調されたのだろうか。安心感がある手だ。

 レオナルドのモナリザの手の華奢で、軽やかな透明感とは対象的。

 こうして日常に平和で穏やかな時間が流れる日本は、本当に恵まれている。

 愛と感謝。

 

 


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