雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

花園をひた流れゆく上澄みを日常としてまばゆきひかり

2021-03-26 21:12:00 | Weblog

 枇杷倶楽部で、ふと。

 手入れのゆき届いた花壇は花ざかり。

 





 レントの会でセッションした今井香さんとランチをご一緒。


うららかな花園を見ながら、古今和歌集の名歌

 年古れば齢は老いぬしかはあれど
   花をし見ればもの思いもなし

など思い出したり。美しいものを見ると命が伸びる、と源氏物語にはたびたび書いてある。そのとおりだ。

こんな日は、あらためて自分の画業や音楽を考え、美しい旋律や画面を世界に送りたいと思った。






 少女  油彩F0号。


 感謝。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルファポリス