市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

銀凪の胸やはらかに沈むごと誰が恋しきひかり満つ潮

2011-10-22 16:49:01 | Weblog


 ひさびさに海辺へ。



 静かな満ち潮だった。




 波濤がうちよせ、砕ける音に、かもめの声が遠く近く聞こえた。





 海の時間、人間の時間、空の、大気の。


 



 いいえ……時間の箍を持つのは人間だけ。風景は、ただめぐりめぐる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルファポリス