せんたくものに。
朝干して、とりこむのは、たいてい仕事を終えての夕暮れ過ぎ。
家事を手早くすませなくちゃ、と思いながら、ケアから帰ってしばらく、すぐには動き出せない。ひとやすみ。
夏ばてもなんとか乗り切ったみたいだし、食欲もまずまず戻った。
今日も暑かった。日が暮れてからしまうせんたくものは、やっぱりちょっと
しめっぽい。
それでも日なた
の気配が残る。てざわりのやわらかさも。
夜風が、夏と秋のはざまを吹きぬける
ごく普通のさりげないことを、ちゃんとこなしてゆく日常のひとこまひとこま、充実して感じられる。
できる範囲で…