市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

薔薇いのる聖母よ過ぎゆくかなしみのめぐみとならむロザリオの月

2010-05-14 17:55:11 | Weblog

 五月、はやくも半ば。


 この月は聖母月。ロザリオをいのる。




 ひとそれぞれ、心ふかく、さまざまな人生の襞を抱える。


 





 ケアワークの最中、自分が落ち込んでいたり、悩んでいたりすることがあっても、

 今はオシゴト、わたしの手と心を、この利用者さんのために使おう、と思っていると、

 自分だけの狭い枠が、いつのまにか外れていたり、ケアが終わる頃には、

 ちがった観点がこころに芽生えていたりする。


 ケアにかぎったことではないと思う。


 
 誰かのために、自分をひらいてゆくと、心が変化してゆく。

 そんな経験、この数年数知れず。



 
 
 メゲルナ、メゲルナ……今、だいじなことはなんだろう?

 手さぐりで、考えながら日々。













 



 
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