雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

寒椿みづからひらく未知ならむ風の見えざる風野あゆみつ

2009-02-02 13:07:49 | Weblog


 寒い日。


 風に吹かれながら1時間ほど外出介助を終えて。

 曇り日。


 
 たまさかお日さまが顔をのぞかせると、沈んだ色調の世界が一変してあかるむ。

 あたたかい。



 午後のおしごとはキャンセルになった。


 透明な冬の風は見えず、冬の枝をすりぬけるさやぎもない。


 空を渡り地面を吹きなびかせてうつろってゆく季節の動き。



 風の音。

 人の声のあたたかさ。


 
 






 
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