goo blog サービス終了のお知らせ 

プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★再スタート

2012-10-06 09:02:50 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜、娘から無事帰国したとの連絡を受けたら、緊張が解け、急に疲れを感じた。9ヶ月の幼子を連れての旅行で何かと気を使い、知らぬまに疲労が蓄積していたのだろう。

 二週間のブランクを埋めるべく、今朝、女房と一緒にジョギングを再開したら、足元がふらつき斜行した。いつも以上にゆっくりペース(9分/㎞)に落としても、身体の切れが悪く気味悪かった。

 とてもレースに出る状態ではないので、8日に予定していた「時間走」を断念することにしたが、10月に入り、朝夕の気温が低くなってきたので、気合いを入れ直して、再スタートを切りたい。

 部屋の後片付けを終えた心境を、「遠く来て 小さなしあわせ 置き帰る」と詠んでみた。


★思い出を刻む

2012-10-05 08:19:31 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、娘夫婦が関空からシンガポール経由でパースへと旅立った。長いようで短い二週間だったが、老夫婦だけの元の生活に戻り、ほっと一息つくと同時に、寂しい気持ちが入り混じり、複雑だ。

 最高の思い出は、群馬の妻の実家へ孫を連れて行き、親子4世代の対面が実現したことで、貴重な時間を共有できた。

930_003 妻たちが、自分の子供に向かって、「あんた達もこんな時期があったのよ」、「手がかかったわねぇ」と回顧するのを、90歳になる義母は、ただ笑って見守っていた。きっと、「お前たちだって一緒だったんだよ」と、言いたかったに違いない。

 私は、女親と男親の違いを実感しながら、「親になって分かる事」と「祖父母になって分かる事」の違いを考えていた。

 初孫の初来日は、記念すべき出来ごとだったが、「思い出は、創るものであって、すがるものではない」ので、今日からまた、新たな思い出を刻みたいと思っている。