プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★日本の宿命とどう向き合うか

2017-07-08 08:53:40 | 日記・エッセイ・コラム
九州地方を襲った集中豪雨の被害は、福岡・大分県だけでなく、広範囲にわたりそうだ。山林が国土の2/3を占める日本の地形を考えれば、土砂災害の危険と隣り合わせに暮らしている宿命でもある。

 可能性の問題として、戦火に見舞われるよりも、災害で苦汁を味わう確率の方が高い。国民生活に直結する災害予防対策に配分する予算よりも、国防費の増強の必要性を理解できないでいる。

 特に、分りにくいのが、国連で、核兵器禁止条約が採択されたが、唯一の被爆国である日本が、アメリカの核の傘の下にあるとして、不参加で、いわばダブル・スタンダード。

 現政権が、憲法改正を訴えるなら、頭ごなしに反対するのではなく、世界情勢と日本の在り方を抜本的に問い直す契機とすべきなのかもしれないと、思い直している。

 私が生まれた時代と大きくさま変わりした現代。選挙権が18歳以上になり、憲法改正に向けた環境作りが出来ている。若い人たちを中心にして、これからのわが国の立ち位置を真剣に考える時期が到来した。
★”金沢人”のささやかな抵抗
 北陸新幹線が開業して2年目に入ったが、金沢の飲食店業界は、依然として好況を維持している。反面、金沢の旧来の食文化が、大都市型の文明に毒され、住み難さを感じる場面も増えてきた。......


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